お裾分けしてもらったヒラメのお礼として隣人がくれたのは――? まさかの結末を収めた写真がX(Twitter)で「すごい!」「素晴らしい」「善意が善意で返されましたね」と話題です。投稿は記事執筆時点で430万回以上表示され、14万件を超える“いいね”を集めています。

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おじいさんの提案

 写真を投稿したのは、本来の生息域とは異なる場所にたどり着いてしまった「死滅回遊魚(別名:季節来遊魚)」を採取・飼育している「ひろ ぴ」(@hiropi1977)さん。ある日、ヒラメを偶然手に入れたので、実家の隣に住んでいる年配の男性にもお裾分けしたところ、「お宅の分も切ってあげるよ」と提案してきたそうです。

 頼んだ結果、投稿者さんの元に届いたのは見事なまでのヒラメの刺し身! 隣に住んでいるおじいさんは実は元料理人だったのです。プロ並みの腕でさばかれたヒラメは皿へキレイに盛り付けられ、美しい“花”となりました。

ヒラメが刺し身に!

 おじいさんの経歴を知っていた投稿者さんも、その腕前にびっくり仰天。「元料理人ということは知ってたけどすっご」と驚きを伝えています。

 このヒラメは、季節来遊魚を探している最中に遭遇した60~80センチほどのサイズの個体。目的の魚ではありませんでしたが、至近距離にいたため頑張って捕まえたそうです。

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「最高すぎるやつ」「完全なる職人芸」と反響

 採取活動がきっかけとなって手に入れた刺し身の写真に、Xでは「最高すぎるやつ」「テンションが爆上げの刺し身ですね!」「完全なる職人芸」「粋すぎる」「職人は元でもやっぱり職人。見事なものですね」「きっと大切にしまってた包丁出してきたんでしょうね」「お皿が料亭」「こういうのめっちゃかっこいい」「良いご近所付き合いだ」「技術ってステキだなと思う」といった感想が寄せられています。

画像提供:ひろ ぴ(@hiropi1977)さん