2025/11/18 07:05（公開） 
「お弁当作りが大変なら使ってみてほしい」。小さなフライパン1つでボリューム満点の“旦那弁当”を4日にわたって作る様子がYouTubeに投稿され、「レパートリーが増えて嬉しい」「どの日も色合いが素敵」と話題に。動画は記事執筆時点で2万7000回以上再生されています。
お弁当作りがラクになるフライパン
動画を投稿したのは、夫と子どものために作ったお弁当を紹介しているYouTubeチャンネル「お弁当さんち」。そのバリエーション豊富なお弁当はたびたび話題になっており、以前には4日連続で豚小間肉をメインにしたお弁当が話題になりました。今回は、「お弁当作りが大変なら使ってみてほしい」と添えて、14センチの小さなフライパンで夫のお弁当を作る様子を公開しました。
4品同時進行の時短テクニック
1日目は豚ももの薄切り肉3枚をメインにしたお弁当です。まず、ラップの上にお肉を並べて、味噌、料理酒、醤油で味つけし、そのままラップで包んで味を染み込ませておきます。その間にその小さなフライパンで、枝豆とコーンが入った卵焼き、赤ウインナーを同時に焼いて2品を作り上げました。
味が染み込んだお肉にコチュジャンを加えて焼いたら「味噌漬け豚肉焼き」も完成です。さらに電子レンジで加熱したキャベツにシーチキンと塩昆布、醤油を混ぜ合わせた「キャベツサラダ」も手際よく作り上げ、味噌の香ばしさと彩り豊かな副菜が食欲をそそる1日目のおかずが完成しました！
味付けがシンプルなものから焼いていくと、フライパンを洗わずにそのまま次のおかずを焼けるので便利。また、洗うときも丸い形状なのでラクチンだそうですよ。
時間のかかる副菜も
2日目は卵焼き作りからスタート。スライスチーズをクルクルと卵で巻いた「チーズ入り卵焼き」をササッと作り上げました。次に、ブロッコリー、椎茸、細切りにしたニンジンを同時に炒めていきます。ブロッコリーと椎茸を取り出し、椎茸は焼き肉のタレに漬けてごはんに合う1品にします。
手をとめることなく、ニンジンを炒めているフライパンにゴボウと水、調味料といりゴマを加えて一気に煮詰めていき、副菜のきんぴらゴボウも完成。洗ったフライパンに油を引き、片栗粉をまぶした鶏もも肉とピーマンを炒めて料理酒、オイスターソース、塩胡椒で味をつけてメインのおかずも完成です！
彩りも豊かなお弁当に食欲がそそられます
3日目は豚小間肉を団子状に小さく丸め、米粉をまぶして油を引いたフライパンで転がしながら焼いていきます。ニンジン、玉ねぎ、水と調味料を加え、汁がなくなるまで煮詰めると「肉団子と野菜炒め」の完成です。お弁当箱にはピーマン炒め、茹でた赤ウインナーを巻いた卵焼き、ミニトマトや柴漬けも詰めて彩りも豊かに出来上がりました。
そして4日目は炒り卵をササッと作り、そのまま流れるように細切りしたピーマンを焼いて醤油とすりおろした生姜で味をつけて「ピーマンの生姜焼き」に。粗みじん切りしたニンジンと椎茸、玉ねぎ、豚ひき肉を炒めて料理酒、ケチャップ、砂糖で煮詰めると自家製ミートソースのできあがり！ ごはんの上に盛り付けたら、おいしそうな三色丼の完成です。
4日間のお弁当は、どれも彩り豊かでボリュームも満点でとってもおいしそう。14センチのフライパンは、1人前のお弁当のおかずを作るのに丁度いいサイズ感で使いやすく、洗い物は最小限で済むので、時短できるのもうれしいポイント。忙しい毎日の中で無理なく続けられるお弁当作りの参考にしたいですね。
14センチのフライパンで作るお弁当に絶賛の声
コメント欄には、「同じ材料でも、日々アレンジが凄い」「レパートリーが増えて嬉しいです」「どの日も色合いが素敵」「参考になります」とのコメントが寄せられています。
また、小さなフライパンを愛用している人からは、「小さめのフライパン重宝しますよね」「お弁当作りにはとっても便利だし、普段のちょっとした炒め物にも使えるし、何なら一人用の親子丼とかもできちゃうし、愛用しております」と、その使いやすさをオススメする声が上がっていました。
YouTubeチャンネル「お弁当さんち」では、この他にも15分でササッと作るお弁当や、セパレートフライパンで作るボリューム満点のお弁当など、時短しながらも彩り豊かに仕上げるお弁当動画を公開しています。
「お弁当さんち」動画まとめ
動画提供：YouTubeチャンネル「お弁当さんち」
