ポケモンカードを素材として使ったシャドーボックス作品が、X(旧ツイッター)にて話題となっています。作品を撮影した動画はおよそ34万9000回再生され、約1万2000件のいいねを集めています。

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カードを重ねることで立体的な作品に

 動画を投稿したのは、天狐SAN値(@tenkosanti3)さん。ポケモンカードや神羅万象チョコでシャドーボックスを作っているアカウントです。シャドーボックスとは、同じ絵柄の髪を重ねて立体的な表現を加えたクラフト作品。今回話題となっているのは、伝説のポケモンとして知られるはんこつポケモン・ギラティナを題材とした作品です。

 素材となっているカードは、「ギラティナVSTAR」。そもそもメタリックな質感がかっこいいイラストですが、これに加えてさらに「ギラティナ」のカードも組み合わせて使われています。

 カードに加えて、樹脂を使って技のエフェクトも再現した作品となっており、立体感は抜群。カードの外側にまで破片が飛び散った、サイズを感じさせない大迫力の作品となっています。

異なるカードが層状に重なっています
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カードを破くことで「破れた世界」も表現

 動画を見てみると、元々の「ギラティナ」のカードを破いて配置し、さらにその下から「ギラティナVSTA」のカードが出現したような表現になっていることがわかります。ギラティナといえば、この世界の裏側である「破れた世界」に追放されたポケモン。カードを実際に破くことで、この特徴を表現しています。

破れたカードが飛び散った様子を再現
角度を変えて見ると、立体感がわかります
「実際に紙を破る」という、カードを使ったシャドーボックスにしかできない表現です

 この動画に対しては、「こんなカッコイイギラティナが見れて最高です」「アイデアが素晴らしいです」「迫力が凄い!」「買えるのなら買いたい!」といった声が寄せられています。天狐さんはXの他にも、YouTubeチャンネル「天狐SAN家」も公開しており、今回の作品以外にもさまざまな動画を投稿しています。気になる人はぜひチェックしてみてください。

動画提供:天狐SAN値(@tenkosanti3)さん