寂しかった庭の“砂利スペース”→夫妻がひたすらDIYしたら……　驚きの大変身に「こんなにすてきになるんですね」「感服」

　10トンのダンプカーで運ばれてきた大量の砂利を敷地内にひたすら敷く動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で6万2000回を超えており、1700件以上の高評価を獲得しています。

敷地内の一角を整備

　動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「北国いなか暮らし」。90万円で購入した敷地1500坪の古民家を夫妻がDIYで少しずつ再生していく様子を発信しており、以前には倉庫を4カ月かけてリノベーションしていく総集編が話題となりました。

　今回は注文した砂利を使って敷地内の一角を整備。まずは枕木を仕切りとして埋め込み、砂利敷きにしたいエリアと草地とを分けていきます。

　枕木が入るだけの大きさの溝を堀り、底の部分に砕石を敷きます。しっかり底を固めるため何度も石を踏みつける姿は踊っているかのよう。高さ調節もバッチリで、庭に立派な仕切りが2本できました。

笑っちゃうほどの量

　枕木を埋めている最中に注文した砂利も到着。傾いたダンプカーの荷台からすさまじい勢いで地面に落下し、あっという間に砂利の山を築きました。たくさん使うことは分かっていても、思わず笑ってしまうほどに大量です。

　次は砂利を敷くための準備として、高く積んであった薪を移動。運搬車両のライガーでたくさんの薪をまとめて運ぶことにより、作業の動線が確保できました。

最も大変な工程

　後はライガーを使って砂利をザッと敷くだけ……といきたいところですが、そのためには荷台に砂利を載せる必要があります。積載する作業はもちろん人力。スコップを振るい、2人がかりで懸命に載せていきます。これは大変だ……！

　ある程度まで載せたらライガーで目的地まで運び、地面の上に砂利を展開。キレイな砂利敷きとなるように2人でならしました。

　ライガーへの負担を考慮し、一度に載せる砂利の量はやや控えめ。途中で雨に降られながらも、載せる作業と運ぶ作業、ならす作業を何度も繰り返して砂利敷きのエリアを構築しました。

　最後に砂利山の周囲も整備。山からすくい取った砂利をまき、凸凹だった地面を平らにしました。砂利の量はまだまだ足りていませんが、かなり雰囲気が変わっています。

　ライガーで砂利を運んだ回数は、なんと合計で9回。感謝の意味も込めて、大活躍してくれたライガーの荷台をキレイに水洗いします。

　砂利を敷いたことで、歩きやすく、薪割りなどの作業をしやすいエリアが完成しました。枕木も“良い味”を出しており、仕切りとしてきちんと機能しているとのこと。今後は周囲に積んである廃材も片付けて、このエリアをよりキレイにしていくそうです。

「達成感100%」な内容

　コメント欄には、「砂利敷くとこんなにすてきになるんですねー」「お二人の頑張る様子に感服しています～」「ライガー君大活躍w」「完成が本当に楽しみです」「達成感100%の作業でしたね」などの声が寄せられています。

　こちらの夫妻は、YouTubeチャンネル「北国いなか暮らし」のほかにInstagram（@kitaguniinakagurashi）も更新中。リノベーション作業の様子を写真と動画で伝えています。

動画提供：YouTubeチャンネル「北国いなか暮らし」