言葉ほどには青くない青リンゴも、青の着色料に漬ければ本当に青くなるのでは? そんな発想から生まれた実験動画が、TikTokで笑いを呼んでいます。投稿は70万回近くの再生数を獲得。

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青リンゴを食用色素漬けに

 動画を投稿したのは、YouTuberのしらすミカン(YouTubeTikTok)さん。冷却ジェルシートを水に漬けてヒトデを作ろうとしたり、シマウマのフィギュアを漂白して白馬にしたり、ユニークな実験をたくさん手掛けています。

 今回の題材は、どちらかと言えば緑色に見えるのに、「青」と名に付く青リンゴ。その由来について、「古い日本語には緑色の概念がなく、緑の物も青と呼ばれていた」「『若々しい』『みずみずしい』といった意味での青」といった説はありますが、それはそれ。しらすミカンさんは着色して、中まで青い「真の青リンゴ」を作ろうと試みました。

その発想はなかった……!
「真の青リンゴ」のイメージイラスト。RPG「DELTARUNE」で見たことがあるような気がしないでもない

 着色に用意したのは、青色の食用色素。この溶液をコップに作り、青リンゴを沈めます。

実験用の青リンゴ。まあ青か緑かで言ったら緑です
お菓子などに使う食用色素を一瓶使用

 ところが青リンゴは水面に浮き、中途半端にしか漬かりません。そこで、しらすミカンさんは赤いリンゴを重しに使いました。これなら青リンゴは完全に沈みますし、赤いリンゴのケースも少し試せますし一石二鳥。「ぴったリンゴ」と上機嫌です。

水に溶かすと真っ青。これなら期待できそう
赤いリンゴがフタとしてぴったリンゴ(やかましいわ)
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24時間後、切って中身を見ると……

 実験開始から24時間がたち、しらすミカンさんはいよいよ中身を確認します。重しに使った赤いリンゴを試しに切ってみると、溶液に触れていた部分はほんのり青色。全体的に漬かっていた青リンゴならもっと……と、期待がかかります。

溶液に触れたあたりが青色。これなら本命の青リンゴも……?

 しかし思ったような結果は出ず、青リンゴは緑色のまま。それでも中身はきっと……と切ってみるも、赤いリンゴと同程度に、ほんのり染まっていただけなのでした。まあ、漬けただけならそんなものか……。

皮は依然としてミドリンゴ
まあ、中に染みてるかもしれないし……
結果は赤いリンゴと大差なし。「えっ?」じゃないんだよ

 残念な結果を「がっかリンゴ」と嘆いたしらすミカンさんでしたが、折に触れてダジャレをねじこんでくる、楽しげな動画自体は大好評。「表面に穴を開けておいたらよかったのでは」「ワックス落としていればワンチャン」「リベンジで皮むいてやってほしい」「結果よりも、発想がもう面白い」「さっぱ林檎、がっかリンゴでオチは完璧ですね」など、好意的なコメントに迎えられています。

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動画提供:しらすミカン(YouTubeTikTok)さん

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