2025/11/26 09:45（公開） 
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コスパ抜群の毛糸を編んでいき、想像以上にかわいいアイテムに仕上げる様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で1万6000回視聴を超えています。
元廣 SKI YARN (スキー毛糸) ミニスポーツメランジ 並太 COL. 203 ピンク 系 ウール100% 約30g57m
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「作ったもの動画maiamu」のmaiamuさん。編み物を中心としたステキな手作り作品をたくさん披露しており、過去には夏にぴったりな涼しげバッグを紹介してくれました。
想像以上にかわいいアイテム
今回の動画では、2種類の毛糸を組み合わせた小さめサイズのバッグを作っています。使用するのはユザワヤのロリポップガーデンとダイソーのアクリル毛糸並太です（アクリル毛糸は数年前に購入したというアゼリアピンクを使っていますが、現在は同じ色がないのでアクリル毛糸ソフトのチェリーピンクがおすすめとのこと）。その他、9号と10号のかぎ針、マーカー、とじ針、ハサミなどを使用します。
楕円底を作ります
2本の毛糸を引きそろえて楕円底を編んでいきます（詳しい編み方は別動画で確認できます）。作り目12目は10号針、1～7段目は9号針で編みます。7段目まで編み終わると1周62目、底幅18センチ、マチ11センチになります。
側面を編みます
側面は9号のかぎ針で編んでいきます。1段目は鎖1目で立ち上がり、引き抜いた目に針を入れて細編みを1目編んでマーカーを付け、次の目に長編みを1目編みます。その後は［細編み1目→長編み1目］を繰り返し、1周したらマーカーが入っている目に引き抜きます（マーカーは外します）。
側面2段目に入ります。鎖3目で立ち上がり、下から3目めにマーカーを付けます（立ち上がり3目を長編み1目とカウントします）。続いて隣の目に細編みを1目編みます。その後は［長編み1目→細編み1目］を繰り返します。1周したらマーカーが入っている目の向こう側半目と、そこからつながっている裏山に引き抜きます（細編みの下は長編み、長編みの下は細編みになっています）。
側面3段目～16段目は側面1段目、2段目の編み方を繰り返します。3段目以降の奇数段は前段が立ち上がりになっているので立ち上がりを1目編み、前段の立ち上がりの下から3目め（穴が空いているところ）に針を入れて［細編み1目→長編み1目］と編んでいきます。
最終段はバック細編み（左から右方向に編んでいく方法）で編んでいきます。前段で引き抜いた目にマーカーを付け、立ち上がりを1目編み、右方向に細編みを編んでいきます。1周したら糸始末できる分を残して糸を切って引き出します。とじ針を糸を通してバック細編みの最初と最後の目がつながるように針を入れて行き、根元のあたりに返し縫いをしてから糸始末をします。
持ち手を編みます
持ち手は8号針、アクリル毛糸1本取りで、エビコードを編んでいきます（詳しい編み方は別動画の13：18ごろから確認できます）。長さは34センチ、糸端は両側25センチ残してあります。
持ち手を縫い付けます
持ち手を付ける位置を決めます。本体の楕円底の作り目のところから平ら折りにたたみ、両サイドの表裏にマーカーを付けます（片側31目ずつになります）。入れ口幅が26センチあり、持ち手と持ち手の間を12センチにするので、端から7センチのところにマーカーを付けます。残りの3カ所にも同様にマーカーを付けます。
持ち手を付けます。残してあった糸端をとじ針に通し、本体と持ち手が3センチほど重なるようにして針を通し、エビコードの内側と本体の内側を拾って縫い付けていきます。
端まで縫えたら本体の編み地でエビコードを包み込むようにして表側から縫い合わせていきます。何回か繰り返して縫い合わせたら、裏側に針を通して縫って来た糸に針をくぐらせて結び目を作り、糸始末をします。残りの3カ所も縫い付けたら完成です。
出来上がったバッグは2種類の糸の組み合わせが華やかでかわいい仕上がり。コメント欄には「今回もめちゃくちゃかわいいですね。娘に編んであげようと思います」といった声が寄せられています。
maiamuさんは、さまざまな編み物作品をYouTubeチャンネル「作ったもの動画maiamu」やInstagram（@maiamu_）で公開中です。
「作ったもの動画maiamu」動画まとめ
動画提供：YouTubeチャンネル「作ったもの動画maiamu」さん
