激しいダンスや強い照明の中でも崩れにくく、遠くから見ても映える“ライブメイク”。今回、ライブで実際に使用しているコスメやこだわりポイントを秋元康さん総合プロデュースの11人組アイドルグループ「WHITE SCORPION(ホワイト・スコーピオン)」のメンバー全員に調査しました! 「メンバーの半数以上が使っている」という“御用達マスカラ”も発覚。11人のメイクの秘密を紹介します。

(左から)NICOさん、HANNAさん、ACEさん、ALLYさん
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秋元康総合プロデュースの新鋭グループ

 同グループは2023年から始まった新アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」から誕生し、同年10月にグループを結成。12月に配信シングル「眼差しSniper」でデビューしました。

 メンバーはACE(エース)さん、ACO(アコ)さん、ALLY(アリー)さん、AOI(アオイ)さん、CHOCO(チョコ)さん、COCO(ココ)さん、HANNA(ハンナ)さん、MOMO(モモ)さん、NATSU(ナツ)さん、NAVI(ナビ)さん、NICO(ニコ)さんで構成される女性11人組。

 「今一番ライブを見るべきアイドル」「顔面偏差値が高く、パフォーマンスも見応えしかない」「シンプルにライブが良かった」と、初見の来場者からも高い評価を得ているWHITE SCORPION。グループとしての一体感、パフォーマンス力と表現力の高さが大きな強みです。

 12月13日には東京・品川ステラボールで「WHITE SCORPION 2nd Anniversary LIVE 」を開催します。

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アイメイクは「落ちにくさ」が最重要

 今回メンバー11人に“ステージメイク”について調査したところ、最も多く挙がったキーワードは「落ちないこと」でした。ライブでは汗をかくタイミングも多く、耐久性は必須条件。

 アイメイクについてMOMOさんは、バレリーナ御用達ブランド「Chacott」のクレヨンコンシーラーを使って涙袋をメイク。「立体感が出て涙袋がぷっくりします!」とし、併せて目の際にグリッターを塗ることで「光を反射させて目をキラキラにします!」と話していました。


 パッチリとした束感まつ毛が印象的なメンバーたちですが、なんと「ETUDE」のカールフィックスマスカラはメンバーの半分以上が愛用。CHOCOさんは「このマスカラはダマにならずに伸びて、綺麗な仕上がりなのにカールも落ちないすぐれものです!」と、愛用のポイントを明かしました。

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リップは“落ちにくさ×保湿”の両立がポイント

 リップについては、歌いながらのパフォーマンスが多いため、色がしっかり残るティントが人気。ACEさんはperiperaのティントを「どれだけ歌っても落ちないしベタつかないです」と絶賛。AOIさんもhinceのジェルティントを「元々私がリップの色が落ちやすいタイプなのですが、このティントはそんな私でも色持ちが良く毎回愛用しています」と信頼していました。

 ALLYさんは「私たちのライブはダンスが激しくてグロスを塗ると髪の毛が口についたりすることがあって、グロスの使用は控えていたのですが、“M・A・C リップガラスエアー”で悩みが解決されました!hinceのリップにM・A・C を重ねて塗っています」と紹介。

 さらに、乾燥対策を重視する声も多く、COCOさんはRMKのリップを「わたしの唇は荒れやすいので優しいものを使っています。そしてとても色持ちも良いのでおすすめです」とコメント。ライブ中の乾燥もカバーしつつステージ映えするアイテムが支持されているようです。

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“絶対に崩れない”メイクのコツ

 また、ライブでのメイクのコツについても調査。ステージでは映えと耐久が求められる中でNAVIさんは、「ライブで絶対崩れないです!」とベースメイクの秘訣を伝授。

 ベースは細かく分けているとし、「サンクリーム→黄色い下地(顔のくすみなどを押さえて均等にしてくれる)→緑のコンシーラーとオレンジコンシーラー(緑は赤み、オレンジはくま)→ファンデーション→コンシーラーで隠しきれてない部分を隠す→パウダー」と、順番を語ってくれました。

 NATSUさんは「下地は念入りに時間をかけて、ブラシで塗ったり、過程ごとにパウダーを叩いて崩れを少なくできるように頑張っています」とし、ACOさんは「目の印象を強くするためにインラインを引いています」と、ステージならではの工夫を語っていました。

 NICOさんは「発色がよく、朝から夜まで吸収されることがないので1日中頬のふんわりピンクを保てます!」と、耐久性が高いことで人気のDintoのチーク「ブラーフィニッシュブラッシャー」をおすすめしていました。

 以下、メンバー別のステージメイクのポイントです。

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ACE

「ライブメイクは普段のメイクよりも工程多めにしっかりメイクしています。いつもグリッターとハイライトを使ってキラキラさせています!」

ACO

「イルミネーションライナーを涙袋に少し乗せて、ステージに立つとスポットライトで目がうるうるに見えてかわいいです。目の印象を強くするためにインラインを引いています」

ALLY

「ベースメイクをする前はパックで肌を冷やして保湿してメイクノリを良くさせます!なるべくベースメイクは薄く、重ね塗りしないようにしています。そうすることで汗をかいてもメイクの崩れ方が綺麗になります。私はベースメイクを丁寧にし、一番時間をかけています!」

AOI

「ライブのメイクで重要なのはチークです。普段のメイクより少し濃いめに、私は顔の横幅が広くないので横長に入れることを意識しています」

CHOCO

「まつ毛とチークを重視しています!まつ毛は束感でとにかくぱちぱちに、チークは照明で飛ばないように濃いめに入れています。ちなみにまつ毛はよく褒めて頂く事が多いのですが、まつパもしていない自まつげを無印の携帯用ビューラーで上げています!」

COCO

「LIVE時はアイシャドウを広めに入れて長めのアイラインを引いています。遠くからパッとみた時の印象が大切だと思うので目が大きく見えるようなメイクをしています!」

HANNA

「ファンの方に写真を撮っていただく事が多いので、崩れなさ+カメラ映えを常に意識しています! まつ毛をめちゃくちゃあげたり、アイシャドウを思っている以上に発色させてみたり、ラメを使ってキラキラさせたり目を輝かせることもポイントです! 日々研究なのでこれが1番は無いのですが、今の私は崩れなさ・カメラ映えを意識しています!」

NATSU

「めんどくさがり屋なので、お直しを少なくするように気をつけています。そのための下地は念入りに時間をかけてブラシで塗ったり、過程ごとにパウダーを叩いて崩れを少なくできるように頑張っています」

NAVI

「崩れないようにベースは本当に細かくしています。サンクリーム→黄色い下地(顔のくすみなどを押さえて均等にしてくれる)→緑のコンシーラーとオレンジコンシーラー(緑は赤み、オレンジはくま)→ファンデーション→コンシーラーで隠しきれてない部分を隠す→パウダーとたくさんの工程があります! ライブで絶対崩れないです!」

NICO

「汗をかきやすい体質なので“崩れてもまた戻せるか”を大切にしています。ベースメイクの後に、トランスルーセント セット フィニッシングパウダーで表面をサラサラにします」

MOMO

「目をキラキラにしたいので涙袋をぷっくりさせて、目の際にグリッターを塗ることで光が反射し、目がキラキラになります!」