ねとらぼ
2025/12/03 20:30(公開)

築44年実家の寒すぎるトイレ→窓枠に挟むだけで…… 冬に試したい“超手軽な断熱DIY”が140万再生「こんなに簡単な方法が」

 築44年の実家で暮らす中で悩んでいた“トイレが寒い問題”を解決するDIYアイデアが、InstagramTikTokで注目を集めています。動画は合計で約140万再生を記録。

advertisement

窓からの気になる冷気を防ぐDIY

 投稿したのは、さらさ(@sarasa_life_diy)さん。物が多くて散らかっていた築44年の実家を片付けながら、理想の暮らしを目指してさまざまなDIYにチャレンジしています。

 動画では、トイレの寒さの原因になっている、窓からの冷気を防ぐ方法を紹介。キーとなるアイテムがホームセンターなどで購入できる「配管保護チューブ」で、1本あたり約150円のものを4本購入しています。

冷気が気になるトイレの窓
冷気が気になるトイレの窓

 事前に窓枠のサイズを測ったら、枠内に入る長さで配管保護チューブをカットしていきます。さらささんは、横幅(窓枠の上下)にぴったりハマる長い2本と、その間にハマる短い2本に分けています。

 また重要なポイントとして、配管保護チューブは切り込みが入った背割れ仕様を選んでいます。

真っ直ぐな切り込みが入った配管保護チューブを購入
真っ直ぐな切り込みが入った配管保護チューブを購入

 次に、余っていたプラスチック製のダンボール「プラダン」を、窓枠より縦・横2センチずつ小さくカットします。こちらのサイズは、保護チューブの厚みによって調節するといいでしょう。

プラダンを少し小さめにカット
プラダンを少し小さめにカット

 あとは、4本の保護チューブの切れ目に差し込んでいく形で、プラダンのまわりを保護チューブで囲めば完成です。それを窓枠にはめ込めば、簡易的な内窓に! これなら材料さえそろえば簡単に作れちゃいますね。

 なお、保護チューブ自体にクッション性があるので、ジャストサイズなら押し込むだけで固定できるようです。取り外しが容易なのもうれしい。

窓枠にはめ込んだら完成
窓枠にはめ込んだら完成
advertisement

どのくらいの効果がある?

 実際に窓の近くに置いた温度計で確認すると、ビフォーでは8.9度だったのが、アフターでは16.3度にまで上がっています。変化はあくまで参考程度ですが、体感でもしっかり効果を感じられたようで、さらささんは「もっと早くやればよかった…!」とコメントしています。

ビフォーの温度
ビフォーの温度
DIYした“内窓”を設置後の温度(アフター)
DIYした“内窓”を設置後の温度(アフター)
advertisement

空間に合うビジュアルに変更

 さらささんはその後、白色だとしっくりこなかったため、好みの柄のリメイクシートを保護チューブに貼り付けることでアレンジしています。分解も楽にできるので、シートの貼り付けもしやすそうです。

リメイクシートでアレンジした様子
リメイクシートでアレンジした様子

「楽チンだ」「これはやれそうです!!」と反響

 こちらの簡単にできる寒さ対策には、「これはやれそうです!!」「楽チンだ」「やってみたい」「早速、店に行って購入しなきゃ」「なんてこった!! こんなに簡単な方法があったなんて」などの反応が寄せられています。

 さらささんのInstagram(@sarasa_life_diy)やTikTok(@sarasa_life_diy)では、他にも部屋の窓の寒さ対策や、見せる収納術、物であふれる“汚部屋”の片付けの様子などが発信されています。

動画提供:さらさ(@sarasa_life_diy)さん

築44年の家のDIY動画をもっと見る

【2025年12月版】Amazonのお得なセールやキャンペーン

年末準備やクリスマスプレゼントは売り切れ前にぜひチェック!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.