機動戦士ガンダムに登場する戦闘用ポッド「ボール」のプラモデルを使った作品が、X(Twitter)に投稿されました。このポストの表示数は記事執筆時点で4万1000回を超えています。

旧キットのボールを作る!
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ボールのキットで意外な物を

 投稿者は、ガンプラの旧キットが好きだという「ToMoS」(@ToMoS_Qkit)さん。同シリーズのプラモデルに独自のアレンジを加えた“作画崩壊”作品を公開して話題になったこともあります。

 今回の題材は1/144スケールの「ボール」。その名の通り丸い本体にキャノン砲や作業用マニピュレーターを取り付けた兵器です。大小2つのボールが入っている同キットを使い、ToMoSさんは二輪車を作りました。……二輪車?

なぜかバイクが完成

 完成した作品は、鮮やかな青い車体に地球連邦軍のマークや「79」との数字をあしらったオシャレなデザイン。車体の前後に黒いタイヤが1つずつ固定されているシルエットは完全にバイクであり、どうあがいてもボールには見えません。

 ToMoSさんが投稿した塗装前の写真を見ると、あちこちにボールの部品が使われていることがわかります。サスペンションにはマニピュレーターを使い、前輪と後輪にはボールのボディーを使用。キットの特徴を生かしつつ、大胆なアレンジを加えた作品となりました。

よく見るとあちこちがボールの部品!

 アイデアが詰まったガンプラの写真には、「ちゃんと二輪車になってる スゲー!」「違和感のないこのセンス、毎回すばらしいです」「カッコよすぎてボールのミキシングであることを一瞬忘れます」「これがボールだなんて誰も思わない見事な組み替え」「言わなかったら気付かないレベル」など驚きの声が寄せられています。

 この他にもToMoSさんは、暴走しそうな雰囲気のザクレロやアッガイアーマーを装着した量産型ザクなど、さまざまな作品を自身のX(@ToMoS_Qkit)で公開しています。

画像提供:ToMoS(@ToMoS_Qkit)さん