ダイソーのレース糸をかぎ針で編んで筒にすると……　220円で完成“冬にぴったりなアイテム”に「かわいすぎる～」「ハリ感が良いですね」

　100円ショップ「ダイソー」のレース糸で編んだ、おしゃれなファッションアイテムがInstagramで話題です。投稿は記事執筆時点で57万回以上再生され、「ステキ」「かわいい」といった反響が多数寄せられています。

　投稿者は、クロッシェデザイナーの長井萌（@_lagoon.gi）さん。SNSではオリジナルの編み物作品を多数発信しており、編み物講師としてのテレビ出演や雑誌掲載もこなすなど幅広く活躍しています。また、オンラインレッスンサービス「FANTIST」では、丁寧で分かりやすい編み物レッスンを有料公開しています。

ダイソーの糸で編む冬にぴったりなアイテム

　今回Instagramで話題になっているのは、過去に緑色のモヘア糸で編んだ“付け袖”をもう一度制作してみる動画です。ダイソーで購入したというソフトブラックのレース糸を使用するため、以前編んだものとは違った雰囲気になりそうですね。

レース風デザインのシックな付け袖を編んでいく

　まずは長方形のリブを編み、自身の手首に巻いてみてサイズを確認。ぴったりの長さになったら、継ぎ目が分からない仕上がりになるよう両端をはぎ合わせて筒状にします。なお、この継ぎ目を消すテクニックは「FANTIST」のレッスン内で紹介しているとのことです。

完成！

　さらに、広がる花びらのようなデザインのレースを編んだら、ガーリーでおしゃれな付け袖の出来上がりです！　緑色のモヘア糸で編んだものもかわいいデザインでしたが、チャコールグレーとブラックの中間のような色味で編むとよりシックな印象になりますね。けば立ちの少ないレース糸で編んだことで、形がしっかりしたハリのある仕上がりになりました。

　早速手首に付けてトップスの袖をかぶせてみると、黒いレースがチラ見えしてとてもおしゃれ。シンプルなニットやスウェットトップスなどのアクセントとして合わせたくなる、ひとひねりきいたアイテムですね。

　また、リブ編み部分が伸縮するので、着脱の際にボタンなどで留め外しする手間がないのもうれしいポイントです。両手分編むにはダイソーのレース糸が2玉必要だそうですが、材料費220円で編めてしまうことにも驚きです。

ほっこりかわいい仕上がりに反響

　まねして編んでみたくなるおしゃれアイテムに、コメント欄では「かわいすぎる〜」「素敵　好きです」「上手」「蜘蛛の巣みたいでかわいい」「ハリ感が良いですね」といった反響が寄せられています。

　長井さんによると、この付け袖は「とっても⁡簡単なので1日で編めちゃいますよ」とのこと。編み方が気になる人は、オンラインレッスンをチェックしてみると良さそうです。

動画提供：LAGOON／長井萌（@_lagoon.gi）さん

長井さんの編み物作品まとめ