ねとらぼ
2025/12/15 19:00(公開)

一見ただの古い『こち亀』→よく見てみると…… 「やばっ」“まさかの作者名”に「超レア」「いつかは手にしてみたい」と1000万表示

 大人気コミック作品『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の「まさかの単行本」を紹介する写真が、X(旧Twitter)で注目を集めています。記事執筆時点で投稿はおよそ1000万回表示され、2万6000件以上の「いいね」を獲得しています。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)"

こちら葛飾区亀有公園前派出所 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

秋本治
460円(12/17 17:40時点)
発売日: 1977/07/09
Amazonの情報を掲載しています
advertisement

普通の『こち亀』単行本と思ったら……

 投稿者は、和歌山市にある、新刊と古本を販売する書店・本町文化堂(@BTCC_wakayama)さんの公式アカウント。こちらのお店では、販売はもちろん、本にまつわるトークイベントや落語会、音楽イベントなども開催されています。

 そんな本町文化堂さんが今回投稿したのは、大人気コミック作品『こち亀』の第1巻から第6巻を並べて撮影した写真です。

 一見すると普通の古いコミックスですが、本町文化堂さんは「お気づきだろうか」と何やら怪しげに一言。いったい何が珍しいポイントなのでしょうか……?

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の古いジャンプコミックス1〜6巻の上部が写っている
ただの古い『こち亀』コミックスかと思ったら……
advertisement

超レアな「山止たつひこ」名義!

 コミックの表紙をよく見てみると……そこに書かれている作者名は「山止たつひこ」さん! 本来の作者名は本名の「秋本治」さんなので、違いにびっくりですよね……!

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の古いジャンプコミックス1〜6巻が並んでいる。
作者名「山止たつひこ」の超レア本!

 連載開始から100話までは「山止たつひこ」名義で、101話からは本名の「秋本治」で描かれるようになったという『こち亀』。

 本町文化堂さんによると、この第1巻から第6巻も一部の重版を除いて以降「秋本治」名義になっているのだそうで、全て「山止たつひこ」名義となっている全6巻がいかに価値のあるものか想像がつかないですよね……。

 “歴史的資料待ったなし”なコミックを紹介した投稿には、「初期ペンネームやったのか!」「知らなかった…」「山止たつひこ名義はレアですね」「いつかは手にしてみたい」「やばっ、超レアな書籍」といったコメントや引用が寄せられていました。

advertisement

本町文化堂さんの投稿をもっと見る

画像提供:本町文化堂(@BTCC_wakayama)さん

【2025年12月版】Amazonのお得なセールやキャンペーン

年末準備やクリスマスプレゼントは売り切れ前にぜひチェック!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.