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2026年の午年(うまどし)にちなんだ折り紙作品がYouTubeに投稿されました。のりやハサミが不要で、折るだけで作れるので、子どもと一緒に楽しみながら作るお正月飾りにピッタリです。
2026年のお正月にピッタリな飾りを手作り!
投稿したのは、静岡県在住の創作折り紙作家・おりがみの時間さん(@origaminojikan/公式サイト)。オリジナルの折り紙の作り方を発信しており、以前にもその年の干支にちなんだ作品を紹介してくれました。
今回は、2026年のお正月飾りとして、“ウマ”と縁起物であるだるまが合わさった「うまだるま」を作っていきます。必要なのは、好きな色の折り紙(15×15センチ)1枚とペンだけ。加えて、小さめの丸型シールもあれば用意しておきます。
折り方
最初は折り筋(折り目)をつけていきます。色のついた方を上にした折り紙の角と角を合わせて折って広げ、対角線に折り筋をつけます。続いて、下の角を中心の点に合わせてかるく折ってしるしをつけたら、そのしるしに合わせて下の角から折って折り筋をつけます。
次に、下の角を直前につけた折り筋に合わせて小さく谷折りします。折り紙を裏返したら、今度はその直前につけた折り筋を、中央の折り筋(平行の対角線)に合わせて折ります。
そしたら右下と左下それぞれの斜めの辺を、上記で最初に谷折りして「V」の字になっている角に合わせて折り筋をつけ、続いてその折り筋通りに角を内側に折り込みます(中割り折り)。
ここで再び折り紙を裏返して、色のついた方を上にしたら、横の折り筋で上の紙だけ谷折りします。すると自然に左右の角が起き上がるので、その角を、フチと折り筋が重なるようにつぶす形で左右とも折ります。
次に、左右の端を縦の折り筋に合わせて、それぞれ上の紙だけ折ります。続いて下の角を持ち上げて、角がピタリと重なる位置まで谷折りします。
左右にある飛び出た部分の角を、それぞれ下側を持って斜めに折ったら、折り紙を裏返します。すると、ほとんど「うまだるま」の形ができあがっています。仕上げに、下の左右の角を中割り折りしたら、折る工程は終了です。
最後に顔を描いて……
あとは、好きな色のペンで“ウマ”の目や鼻を描き、丸形シールがある場合はほっぺの部分に貼り付けたら完成です。お顔の下にも文字等を描いたりと、好きにデコレーションしても楽しいでしょう。
完成
完成した「うまだるま」は、後ろ側の角を起こせば立てて置けるので、いろんなところに気軽に飾れます。お顔の形がしっかりお馬さんで、かつ、だるまらしい丸っこいシルエットなのがかわいらしいですね。詳しい作り方は動画を確認することをおすすめします。
12月10日におりがみの時間さんの最新折り紙本が発売
YouTubeチャンネル「おりがみの時間【折り紙作家】」では、他にもお正月に使える「うまのポチぶくろ」など、さまざまな作品の折り方を公開中です。
おりがみの時間さんの著書では、6月に折り紙初心者でも作れる動物の折り方が収録された『かんたんかわいい どうぶつおりがみ 飾れる・楽しい』(世界文化社)が発売。さらに12月10日には、最新刊の『よくわかる折り方動画つき はじめてのおりがみ』(永岡書店)が発売されました。こちらは3歳から楽しめる“やさしい折り紙”から、少し凝ったタイプの作品までが収録されています。これまでおりがみの時間さんがあまり作ってこなかった食べ物や乗り物の作品も紹介されているとのことで、興味のある方はチェックしてみるといいでしょう。
動画提供:YouTubeチャンネル「おりがみの時間【折り紙作家】」
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