ねとらぼ
金魚
2025/12/16 19:15(公開)

小さな金魚の兄弟→生き別れて2カ月後に再会 まさかの姿に「これだけの差が」「感慨深い」

 小さいころに“生き別れ”となった金魚兄弟の2カ月後の姿が、YouTubeで公開されました。予想外の展開が話題となり、動画の再生数は記事執筆時点で5万1000回を超えています。

育て方で10倍差が付く!メダカや金魚を早く大きく成長させる方法【育て方の極意】
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再会した2匹の体格差

 投稿したのは、たくさんのメダカを飼育・販売している「媛めだか」さん。以前には、水槽の水を入れ替える際に使っているホースのお手入れの様子が話題となりました。

 そんな媛めだかさんは金魚の一品種である「らんちゅう」も取り扱っており、今回の動画は2匹のらんちゅうが主役。同じ時期に生まれたはずですが、2カ月後には片方が何倍もの大きさになっていました。なんだか親子に見える……。

容器内で泳ぐ小さならんちゅうたち
同じくらいだったのに……
非常に大きならんちゅうと小さいままのらんちゅう
この体格差!
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その理由とは……?

 わずか2カ月で生じた、すさまじいまでの体格差。その理由は生育環境の違いにありました。小さい方は媛めだかさんの小学生の息子さんが飼育し、大きい方はメダカ関連の動画を多数YouTubeに投稿している「MEDA閣下」さんが飼育したそうです。

育て方が異なる2匹のらんちゅう
育て方が違う

 息子さんが飼育に使っているのは、30センチのキューブ型水槽。この2カ月で本人が水換えしたのはわずか1回です。見かねた媛めだかさんが行った部分換水を含めても全部で2回。エサは人工飼料を使っており、平日は1日に1回、土曜と日曜は2回ほど与えているそうです。

水換えをほとんどしていない環境で育った小さいらんちゅう
代謝および活性が上がらず、給餌回数も少なかった

 一方MEDA閣下さんが飼育に使っているのは、屋外で使う大きなプール。飼育当初は全換水を毎日行い、途中からは2~3日に1回のペースで全換水しているそうです。らんちゅうが小さい頃はミジンコを与え、大きくなってからは人工飼料を使用。1日に複数回エサを与えています。

広い環境で育った大きならんちゅうたち
広々として水が常にきれいな環境だった
水温もらんちゅうの生育に関わる
暖かい季節で、水温も高かった

 水換えと給餌の回数が少ないと成長スピードは非常にゆっくりとしたものになり、逆に回数が多い環境では急成長するという結果に。自身が望む成長スピードに合わせて生育環境を整えるよう媛めだかさんは呼びかけています。

環境によって成長スピードはコントロール可能と伝える投稿者
環境によってはゆっくりと育てられる
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「これだけの差が出るんですね」「実践してみます」

 コメント欄には、「育て方で、これだけの差が出るんですね」「とても感慨深く拝見しました」「うちのらんちゅうも全然大きくならなかったので、明日から実践してみます」「うちのドジョウが2カ月で2.5倍のサイズになったのもこれと似た要因がありそう…!」などの感想が寄せられています。

 媛めだかさんは、YouTubeチャンネルの他にX(Twitter/@hime_medaka_)も運営中。メダカを育てる上で重要なことや、飼育時に使う装置についての知識などを動画で伝えています。

媛めだかさんの動画まとめ

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動画提供:YouTubeチャンネル「媛めだか

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