ベトナムの“ベトちゃんドクちゃん”として知られた元結合双生児のグエン・ドクさんが12月12日、トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)にゲスト出演。44歳となった現在の暮らしを報告しています。

未だ続く日本との関係
“ベトちゃんドクちゃん”ことグエン・ベトさんとグエン・ドクさんの兄弟は1981年2月に誕生。ベトナム戦争時に米軍が大量散布した枯葉剤の影響からか、下半身が1つにつながった“結合双生児”であり、1988年10月に日本からの派遣も含めた医師団による手術が実施されました。
ベトさんは2007年10月に26歳で死去。ドクさんは2006年末にティエンさんと結婚し、双子に恵まれたほか、しばしば来日するなど日本とのかかわりは今なお深いとのことです。

「本当に恩がいっぱいあって」
手術時に左足を失ったドクさんは番組出演時、両手で杖をついてスタジオに登場。「本当に恩がいっぱいあって、日本の皆さまのおかげで今日の私があると感じております」と、当時一生懸命対応した医師や応援した日本全国の人たちに感謝を述べるとともに、“日本は第2の故郷”だとコメントしました。
ドクさんは長男に「フジ」、長女に「サクラ」と名付けているとのこと。日本の皆さんへの思いを言葉で言い表せないため、国の象徴である“富士山”と“桜”から名前を取ることで「感謝を表現したいと思った」と理由を述べました。
“小さな夢”も語る
「自分の人生はそんなに素晴らしすぎるというものではない」「でも冒険にあふれたそんな人生だなと思っています」と明言したドクさん。自らの歩みを“とても幸福”だとし、「子どもたちが大きくなって社会の役に立つ人間になる、その願いを叶えてほしいな」と“小さな夢”も明らかにしたのでした。

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