池の水を抜いて大量のザリガニをゲット! その後……驚きの光景を捉えた動画がYouTubeに投稿されました。「えっすご…」「信じられない」と反響を呼び、記事執筆時点で174万回再生を突破、1万6000件を超える高評価を獲得しています。

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池の水を抜いて食べられる生き物を採取

 動画を投稿したのは、大自然に囲まれた中国の農園での素朴な日々を紹介するYouTubeチャンネル「龙梅梅Longmeimei」。今回は池の水を抜いて食べられる生き物を捕まえます。

 池といっても人工で浅いため、せきとめている岩をどかすだけで底が見えてきました。まず捕まえたのはザリガニ。たくさんいるのでどんどん容器に放り込みます。

大量のザリガニ

 次に泥の中から掘り出したのは大きな二枚貝。その後も大量のザリガニを捕獲しつつ、小さな巻貝やドジョウ、小魚をゲットしました。ドジョウは持ちにくいので泥ごとすくいます。採取は翌日も行われ、たくさんの二枚貝が採れました。

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泥臭さを取るためにしっかり下ごしらえ

 なかなかの大漁となったところで調理の下ごしらえに移ります。ザリガニは水洗いしながらブラシでていねいに泥を落とし、尻尾のほうから背ワタを取り除いて素揚げに。ドジョウや小魚は何度か水で洗ってしっかり泥を落としてから、同じく素揚げにしておきます。

ブラシでしっかり泥を落とす

 大きな二枚貝は殻をブラシできれいに洗い、小さな巻貝は水洗いのあと殻の尖った部分をカットして再度水洗いします。

 二枚貝は、ショウガ酒とネギ、ショウガで煮て、火が通ったら身を取り出し、肝の部分は取り除いておきます。巻貝は、水と酒、ネギ、ショウガ、香辛料でさっと煮ておきます。これで調理の下ごしらえが終わりました。いずれも泥臭さを取るための工夫ですね。

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スパイシーな料理に仕上げる

 いよいよ調理です。まず、ザリガニは水と鶏ガラスープの素、醤油、香味野菜、香辛料で煮込みます。一方、小さな巻貝は殻を付けたまま、鶏ガラスープの素、香味野菜、香辛料と一緒に炒め、塩と醤油で味付けしてからビールを入れて煮込みます。最後に青唐辛子を合わせたら完成です。

 ドジョウと小魚は酸味のあるスープの中で、他の具材と一緒に煮込んで鍋料理に仕上げます。

素揚げにしたザリガニを煮込む

 二枚貝の身は切り込みを入れてから、きれいにした殻に戻して春雨とニンニクたれを加え、食べる直前に炭火で焼きます。どれもこれもめっちゃおいしそう……!

炭火で二枚貝を焼く
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「まるで水中の宝探し!」「すごくおいしそう」

 水を抜いた池でたくさんの生き物を捕まえられたことに、「えっすご…」「信じられない」「池の水を抜くのは大変な作業だけど、採取はとてもやりがいがあるようだね」「まるで水中の宝探し! 水をすくうたびに驚きが待っている」「池から貝や魚などを捕まえるのは自然と触れあう貴重な体験だね!」「大きな貝!」という反応が寄せられています。

 また、それらの食材を使った料理については、「すごくおいしそう」「見ていて楽しいね」「めっちゃ食欲がそそられた」「すてきなレシピ」「料理というより芸術だね」という声が上がりました。

画像引用:YouTubeチャンネル「龙梅梅Longmeimei