購入した人が「やっぱりカッコいい」と思ったサンドイッチの駅弁が「デザインが秀逸」「たまりませんね」とX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で9万9000回以上表示されています。

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当時から変わらない

 写真を投稿したのはXユーザーの大橋モスリン(@muslinbashi)さん。「やっぱりカッコいい」と添え、JR静岡駅構内で購入したというサンドイッチを公開しています。

 それは、明治創業の老舗弁当メーカー「東海軒」のサンドイッチ(500円)です。同メーカーでは会議や葬祭、スポーツなど用途に合わせたさまざまな弁当を取り扱っていますが、中でもサンドイッチは1900年(明治33年)に販売を開始した歴史ある商品。外箱は上から順に青、白、赤に塗り分けられており、とても色鮮やかです。

東海軒のサンドイッチを買った!

 そして、肝心のサンドイッチは長方形にカットしたパンでハムや卵を挟んだシンプルな作り。“懐かしさ”も味わえるよう、創業当時から変わらないスタイルを貫いているそうです。

懐かしさも感じられるスタイル
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「めちゃくちゃカッコ良い」「なにこれ初めて見た」と反響

 外も中もノスタルジーに満ちたサンドイッチに、Xでは「この古典的洋食文化感がひかれます」「良い意味での昭和な感じがたまりませんね」「こういうサンドイッチ食べたいですね」「仏和辞典みたいな箱ですね」「この潔さ。めちゃくちゃカッコ良い上に美しい」「断面がきれいだ!」「旧き佳き昭和なデザインのパッケージよな。これはこれで存続してもらいたい」「なにこれ初めて見た。無駄なもの余計なものを一切省いたこの潔さ。めちゃくちゃカッコ良い上に美しいな」といった感想が寄せられています。

画像提供:大橋モスリン(@muslinbashi)さん