カーテンフックがなくなった！→夫が本気で作ったら……　「すごっ！」とんでもない完成品＆“まさかの正体”に「ガチ」

　なくなったカーテンフックの代用品を作ってほしいと、夫に頼んだら……？　想像以上のクオリティーで仕上げてきた、器用すぎる人がThreadsで注目を集めています。

カーテンフックを見事に再現

　犬の服を手がけるハンドメイド作家、KOHARU（@koharu_style）さんのエピソード。自宅のカーテンフックが、いつの間にか1つなくなっていたときのことでした。

　応急処置しなくてはと困っていたところに、ちょうど夫が登場。「ちゃちゃっと適当でいいから針金で曲げて～」と、代用品の作成をお願いしたそうです。

　「とりあえずカーテンが引っ掛かればいいから」程度のつもりだったKOHARUさんは、いざ完成品を見て驚くことに。夫はものの数分で、本物同然のカーテンフックを作り上げてきたのです。

　針金をN字状に曲げたその形状は、昔ながらの金属製カーテンフックそのもの。サイズはもともとあった樹脂製品とほぼ同じですし、カーテンが抜けないよう押さえる突起まで丁寧に曲げて再現しています。

夫の正体はワイヤークラフト作家

　その完成度は、「匠（たくみ）の技」「プロの仕事」「正規品かと思った」「切断面の面取りまでしている」と大好評。「昔はみんなこれだった」と、金属製カーテンフックを懐かしむ人も見られます。

　中には「元生産者？」「エンジニアか設計士？」と、夫の正体を推測する人も。翌日にKOHAKUさんが反響に応え、普段夫が手がけている作品を紹介したところ、再び驚きの声を呼ぶこととなりました。彼は「wireism（@wireism）」名義で活動しているワイヤークラフト作家だったのです。

　「夫が本気を出すと……」と紹介された作品は、スニーカーや複葉機など。どれもモチーフの輪郭を、針金を曲げて巧みに表現しています。カーテンフックが作れるのも納得の技術には、「お見それしました」「カーテンフックなんて朝飯前だったんですね」「ガチのアーティスト」と、あらためて称賛の声が寄せられています。

画像提供：KOHARU（@koharu_style）さん