楽な気持ちで年末の大掃除に取り組む方法が、YouTubeに投稿されました。“目からウロコ”な考え方が話題となり、動画の再生数は記事執筆時点で9万1000回を超えています。

【大掃除】全部はやらない!分担で無理なく、気持ちが楽になる12月の過ごし方

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婦人之友社編集部
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掃除の方法や心構えを解説

 投稿者は、整理収納アドバイザーの井田典子(@idanoriko)さん。「出す」「分ける」「減らす」「しまう」の4ステップをベースに片付け方を伝えています。

 今回は、12月を楽な気持ちで過ごすため“全部はやらず、分担して無理なく進められる掃除”の方法を紹介。「実践編」「掃除は分担から」「掃除道具」の3パートに分けて、心構えなどを解説していきます。

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実践編

 まずは照明の周りやエアコンの上など、普段は掃除をしない「上の方」から。ホコリを払い落とした後、湿り気のある半乾き雑巾で拭き取ります。

掃除は上から
湿っているくらいで良い

 キッチンの食器棚の上はアルカリ性のクリーナーを使って雑巾がけします。棚の上にはさまざまなものを置きがちですが、掃除の手間を減らすためにも普段から何も置かないのが大切とのこと。

置いた物の上にもホコリがたまって後で面倒

 換気扇の上もキレイにしますが、分解掃除まではやりません。“油汚れが緩んでいて掃除しやすい”との理由から「換気扇掃除は海の日に行う」と決めているそうです。

海の日に油汚れを落とす
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冷蔵庫を動かす

 冷蔵庫を動かしたら、まずは掃除機で大まかにホコリを吸い取り、続けて冷蔵庫のコードや床を雑巾がけ。壁紙にダメージを与えないよう、壁面は空拭きかアルカリ性クリーナーを使うにとどめておきます。

壁紙のことも考えて掃除しよう

 なお、冷蔵庫の排気口を掃除する際はいきなり雑巾で拭かず、目に沿ってブラシがけしてから掃除機でホコリを吸引。最後に固く絞った雑巾で排気口全体をキレイにします。

塊になって落ちた!

 狭い場所のホコリをブラシで払い落としたり、壁面を柔らかいタワシでこすり洗いしたりと、状況に応じて道具を使い分けます。また、網戸は外して屋外で水洗い。冬は網戸を使わないので、完全に乾かしたら袋に包んで暖かくなるまでガレージに収納しておきます。

網戸は外して洗った後……
冬の間は外しておく
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掃除は分担が大事

 実践編に続く「掃除は分担から」のパートでは、家族で役割分担することの大切さを解説。「何もしないでクリスマス・お正月は迎えない。みんなどこか参加することがすごく大事」との考えから、自分は分担表を作っていると明かしました。

 井田さん自身は、年末だからと気負わず“大掃除ではなく小掃除”くらいの気持ちで取り組んでいるとのこと。普段はできていない場所、見落としがちな場所を重点的に掃除できれば良しとしているそうです。

小掃除くらいの気持ちでやろう
見落としがちな場所を重点的に!

 パート3では自身が使っている掃除用品を紹介。収納場所なども含めた詳細は、動画で確認できます。

掃除道具
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「真似します!」「発想にハッとしました」

 コメント欄には、「早速真似します!」「冬の間は網戸を収納しておくと言う発想にハッとしました」「冬の間、網戸を取り付けないのは良いですね!!」「ちょうど今大掃除どうしようか悩んでたところでした。この動画に会えてよかったです」「冷蔵庫動かしてみようかな」などの感想が寄せられています。

 井田さんはYouTubeチャンネル「井田典子 だわへし整理術」の他、Instagram(@ida.noriko_dawaheshi)やホームページも更新中。また、『幸せなお金の使い方 今日の暮らしから、老後資金、税金まで』(婦人之友社編集部)他、書籍も多数販売中です。

「井田典子 だわへし整理術」動画まとめ

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動画提供:YouTubeチャンネル「井田典子 だわへし整理術