ねとらぼ
2025/12/29 20:45(公開)

「底面積掛ける……」容量を計算しそうになる“謎形状の紙コップ”が3万いいね 「数学が…役に立っている…」

 容量が通常の物よりずっと少ない“変わった紙コップ”の写真が、X(Twitter)に投稿されました。その形状から「お残しが許されないコップ」「ヴァイキングの角盃かな?」と話題になり、記事執筆時点で3万5000件以上のいいねを集めています。

紙コップの写真
よく見る紙コップはこの形(画像出典:PIXTA
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紙コップの底部が……

 投稿者は、数学の面白さを伝える活動に取り組んでいる横山明日希(@asunokibo)さん。2019年に撮影した写真を再掲し、「普通の紙コップの3分の1しか容積がない紙コップが存在します」とあらためて紹介しました。

 紙コップは底の部分がとがっており見事な円錐形。横山さんのポストを見たXユーザーからは、「その場で飲んでもらうために立てられないように円錐になってるのか」「そんなのもあるんですね」「数学が…役に立っている…だと」「なんで三分の一なんてぱっと見で……とまで思ってから脳内で駆け巡る義務教育の記憶」「底面積×高さ÷3だ!」との感想が寄せられています。

 また、「九州だかに置けないお猪口があるのを思い出した」「昔の国鉄の特急の冷水機についてる紙コップが、たたんであると封筒状で、広げるとこんな感じだったな」などの声も上がっており、その形から別の容器を思い出した人もいるようです。

 横山さんは講演やスクール、テレビ出演、著作、イベント、クイズなどを通して数学の面白さを伝える活動に尽力中。算数や数学を楽しく学ぶ動画を作成し、YouTubeチャンネル「マスチャンネルTV」(@mathchanneltv)で公開している他、Xでもさまざまな数学の面白ネタやクイズを投稿しています。

画像提供:横山明日希(@asunokibo)さん

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