2025/12/26 11:50（公開） 
INDEX
滋賀県にある立命館大学びわこ・くさつキャンパス（BKC）のクリスマス限定メニューがX（Twitter）で話題です。滋賀県名物のある食材を使ったメニューが「うらやましすぎる」と反響を呼び、話題のきっかけとなった投稿は記事執筆時点で57万回近く表示されています。
日本三大和牛の近江牛ステーキがまさかのお値段！
写真を投稿したのは、立命館大学の理工学部数理科学科で助教を務めるTaro Hayashi（林太郎／@rintaro11750504）さん。Hayashiさんが紹介したのはキャンパスの食堂で、12月22日〜25日のクリスマス期間限定で提供されていた「近江牛ステーキ」です。
なんと気になる値段はまさかの290円！ Hayashiさんは「来週の食堂のメニューは290円でステーキだぞ！ 1日5回食べに行こう！！」と興奮気味で伝えたところ、投稿には大きな反響が。ワンコイン以下で日本三大和牛のうちのひとつの近江牛が食べられるとは驚き！
「すごいぞこれ！ めっちゃボリュームあるぞ！！」
その後、食堂に行って近江牛ステーキを食べたHayashiさんは「立命館の生協すごいぞこれ！ 290円の近江牛のステーキ、めっちゃボリュームあるぞ！！」と驚きの声を漏らしています。近江牛ステーキは表面がこんがりと焼き上げられ、見るだけでおなかが空いてきそうです。Hayashiさんも「最高の焼き加減です」とご満悦の様子でした。
なぜこんな大盤振る舞いを？
近江牛ステーキを290円で提供しているのはいったいなぜなのでしょう。立命館生活共同組合はWebサイト（※現在、該当ページは非公開）で、学内施設の改装工事によって混雑など組合員に迷惑をかけていることに触れ、 「そんな中でも日々ご利用いただいている組合員のみなさまへの感謝をこめて地元・近江牛を使用した特別なメニューを提供いたします！」と取り組みを始めた理由をつづっています。
期間中には「改装中はモ～ぎゅうぎゅうでごめんなさい！」と銘打ち、近江牛ステーキのほか、近江牛を使った「近江牛丼」（390円）、「近江牛焼肉丼」（390円）、「近江牛焼肉カレー」（390円）をそれぞれ数量限定で販売していました。こちらは「令和7年度近江牛 学校給食等提供事業」で実施しているもの。実は、筆者は立命館大学出身なのですが、在学中にはこんなメニュー見たことないぞ……？
組合は23日、「各店各メニューともご好評につきその日の販売予定数を完売するなど楽しみにお待ちいただいている組合員のみなさまにはご迷惑をおかけしております」と発表。「一つでも多くご提供したいところですが、各店他のメニューを含めた調理能力に限りがあるため先にご案内している販売予定数から増やすことは難しい状況です」と盛況の様子を伝えていました。
「これまじ？？？？？」「立命行けばよかった」と反響
とても大学の食堂のメニューとは思えないラインアップに、Xでは「これまじ？？？？？」「立命行けばよかった」「これって値段設定間違えてないですか？」「弊学もこういうのやってほしい」「安すぎない！？」「うらやま」「これは何かのバグでしょうね」といった声が寄せられています。
Xでの反応
画像提供：Taro Hayashi（@rintaro11750504）さん
