ねとらぼ
2026/01/09 09:45(公開)

5メートルの長い和紙に着物帯のための墨絵を描いたら……「ほんとすげえ」「ゾワってくるくらい力強い!」「贅沢で粋な帯」

 墨絵師が約5メートルの長い和紙に、帯にするための墨絵を描いたら……。力強い完成作品がInstagramに投稿されました。この動画は記事執筆時点で155万回以上再生され、4万1000件を超えるいいねを集めています。

 投稿者は墨絵師の「yoshimi」(@yoshimi925)さん。世界を股にかけ、墨絵を通して日本の伝統を伝える活動をしています。過去には、“シミだらけになった屏風(びょうぶ)”を見事に生まれ変わらせた水墨画を描く様子が話題になりました。

advertisement

5メートル和紙の依頼

 「ずっとやってみたかった」という名古屋帯のデザインを依頼されたというyosimiさん。依頼者からは水墨画家の濃淡をしっかりと出してほしいとリクエストされたため、筆をたくみに操りながらコントラスト強めに昇竜を描いていきました。

依頼を受けたyosimiさん
依頼を受けたyosimiさん
なんと5メートル
なんと5メートル
龍を描いていく
龍を描いていく

 なお、今回は帯に直接“染め”で描くのではなく、先染め糸を使って複雑に描いていく西陣織で作っていくそうです。そのため、濃淡がはっきりしている方が作りやすいのだとか。うろこ一つ一つを丁寧に描き、奥行きをつけていくyoshimiさん。渦もたくさん描き、奥行きを表現。最後に龍の目を入れたら完成です!

うろこ一つ一つまで丁寧に
うろこ一つ一つまで丁寧に
奥行きをつける
奥行きをつける

 帯を付けた状態を想定すると、龍の顔がお太鼓の中心となり、下の方が“たれ”に。渦が重なる部分が折り返しとなり、おなかの部分に龍の胴体の優雅な曲線が見えるよう構成されています。最後にyoshimiさんは「ちゃんと西陣織になるんでしょうか? 完成をお待ちください!」と伝えました。

お太鼓の中心に顔
お太鼓の中心に顔
長い……!
長い……!

 その後、完成した帯デザインの試作を映した動画も投稿。点描織という細かい点で絵柄を表現する技法で、グラデーションやかすれなどの細かなニュアンスを緻密に現していました。

advertisement

「力強い!」と反響

 この投稿には「ほんと、一つ一つ丁寧に書かれた絵ですね!」「龍が、ゾワってくるくらい力強い!」「本当にパワーを感じる」「見事だな~」「天才だよ!」「ほんとすげえ 魂が宿ってんやん」「この帯を締めた時に、どんな表情になるのか見てみたい!」「贅沢で粋な帯になりますね」という声が寄せられていました。

 yoshimiさんはInstagram(@yoshimi925)の他、YouTubeチャンネル「INKPAINTER YOSHIMI」や公式サイトで自身の作品を公開しています。

動画提供:yoshimi(@yoshimi925)さん

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.