ねとらぼ
2025/12/26 13:27(公開)

人気Mリーガー・堀慎吾、“衝撃の移籍”にファン震撼 「大きな目標をもって競技麻雀に取り組みたい」

 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の「KADOKAWAサクラナイツ」に所属する堀慎吾さんが12月26日、日本プロ麻雀協会を退会することを発表しました。今後は日本プロ麻雀連盟に移籍するとし、Xでは関連ワードがトレンド入りするなど大きな反響を集めています。

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「大きな目標をもって競技麻雀に取り組みたい」

 協会の公式サイトでは「堀慎吾選手退会のお知らせ」と題し、「このたび、当会所属の堀慎吾選手が、2025年12月31日をもちまして日本プロ麻雀協会を退会することとなりましたので、ご報告申し上げます。堀選手は『新たなステージで、自身の実力を試したい』との強い思いから、約1年前より五十嵐代表をはじめとする協会理事に意思を伝えておりました。協会としても、その意志の真摯さと打ち手としての向上心を尊重し、話し合いを重ねた結果、今回の退会を受け入れる運びとなりました」と理由とともに報告しています。

公式サイトより

 また、堀選手もnoteを更新し「団体から発表があった通り、来年度から日本プロ麻雀連盟に入会します」と発表。理由について「もう一度大きな目標をもって競技麻雀に取り組みたいと思ったからです。日に日に麻雀=仕事という感覚が強くなり、どんどん競技麻雀へのモチベーションが下がっていくのを感じていました。実際にここ数年タイトル戦というものにエントリーしたことがありません。きっかけは本当に些細な事で、麻雀プロの若い子同士が特昇リーグやタイトル戦の話をしているのを横で聞いていたとき、ああ、羨ましいなぁ。僕にもこんな時代があったなぁと思ったことです」としています。

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“歴史的移籍”に反響

 衝撃の報告にSNSでは「堀さん連盟」などのワードがトレンド入り。ファンから「衝撃的すぎる」「まさかの連盟へ」「すごい!応援します」「移籍理由が腕だめししたいはかっこいい!」など驚きの声が見られました。

 また、プロ雀士で、連盟所属の魚谷侑未選手は「堀さん?!連盟へいらっしゃいませ」と驚き、現協会所属の仲林圭選手は「協会で戦うことはもう無くなるけど、連盟で活躍を期待している」とエールを送りました。

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異名は「小さな天才」

 堀選手は1984年3月23日生まれの新潟県出身。2010年に日本プロ麻雀協会に入会し、2019年に自団体のリーグ戦の頂点である「第18期雀王戦」を制覇。

 2020年7月に開催されたMリーグドラフトで、KADOKAWAサクラナイツから指名され、現在はMリーガーとしても活躍しています。

 今後は連盟に所属し、「ありがたいことに上位リーグからの参加というお話もいただきました。ただ、そこはわがままを言わせていただき、一番下のE3リーグから入れてもらうことになりました」と説明。最下位リーグからスタートし、同団体の最高称号である「鳳凰位」を目指すとしています。

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