とある書店で販売されていた、「本の福袋」企画が話題です。X(Twitter)では、投稿が合計800万回以上表示されるなど、広く注目を集めています。

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運次第で500円得する福袋

 投稿者はXユーザーのつむぎ(@Macaron_Canele)さん。正月明けに書店で見つけた、福袋コーナーが話題のきっかけとなりました。

1冊の本が入った福袋。当たりの袋は図書カード入り

 その値段は789円だったり1980円だったり、個体ごとにまちまち。袋には「図書カード:500円が入っていたら大当たり!」と記されています。どうやら中身は等価の本で、「当たりが入っていれば500円分お得」といった趣向のようです。

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袋のキャッチコピーが中身のヒント

 ラベルには「いま食べたい味がここにある」「新しい環境でがんばるあなたへ」など、中身を示唆するキャッチコピーも。つむぎさんは「愛しあう2人を待ち受ける残酷な運命」と書かれた、968円の袋を購入してみました。

ラベルには中身に沿ったキャッチコピーや、文庫か書籍かといったヒントが記載。推測しながら選ぶのも楽しそう

 気になる中身は、宇山佳佑さんの小説『この恋は世界でいちばん美しい雨』(集英社文庫)。交通事故がきっかけで、恋人たちが奇妙で過酷な運命をたどる、キャッチコピー通りの物語でした。

入っていたのはヒント通りのラブストーリー。価格もぴったり同じでした
『この恋は世界でいちばん美しい雨』(出典:Amazon.co.jp
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福袋に称賛の声

 図書カードこそ入っていなかったものの、新しい本と巡り会えたつむぎさん。「その本おすすめです」「涙なしには読めない」など、読了した人からは「大当たり」との声が上がりました。

 福袋の企画も、「完全ランダムじゃなくて、ある程度方向性と値段で推測できそうなの良いですね」「自分が手に取らない本でも読むきっかけになるしうれしい」と好評の様子。「最寄りの本屋さんでもやってくれないかな?」とうらやむ声もみられます。

画像提供:つむぎ(@Macaron_Canele)さん