日本画家の女性が岩絵の具で描いたおいしそうな作品がX(Twitter)に投稿され話題に。この投稿は記事執筆時点で21万8000回表示され、1万6000件を超えるいいねを集めています。

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日本画家が描いたスイーツ

 投稿したのは日本画家の大森亜矢子さん(@aya_1011)。「おいしくてしあわせな日本画」をテーマに食べ物のイラストを描いており、以前にはカラッと揚がったかぼちゃの天ぷらの日本画が話題になりました。

 今回注目を集めているのは、おいしそうなスイーツの日本画です。くすんだピンク色の背景に描かれていたのは……。

カステラだ!

 何とカステラでした! 生地のやわらかな色味やふんわりとした質感、上下に入った香ばしい焼き目に加え、底に残るザラメの粒まで丁寧に描き込まれています。思わず「これ、本物じゃないの?」と見間違えてしまいそうなほどの再現度で、甘い香りまで漂ってきそうな仕上がりです。

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制作過程

 大森さんは、作品の制作過程も公開。ピンク色の背景は、まず紅茶で下塗りをした上から、岩絵の具を混ぜ合わせた「梅鼠末(うめねずまつ)」というやわらかな色味を重ねて、くすんだピンク色に仕上げています。

 日本画ならではの技法を取り入れながら、少しずつ色を重ねていくことで、あの独特のやさしい雰囲気が生まれているのですね。大森さんはくすみピンクが大好きで「好きな色を楽しみたい」という思いから、背景にピンクを使うことが多いそうです。

 次にカステラの表面のデコボコを、軽石を粉砕した盛上という岩絵の具で再現。海綿に岩絵の具を付けてポンポンとすることでデコボコ感を出しているそうです。この上に黄色を塗っていくとみっちり詰まったカステラの生地感になるのですね。

 とくに、底のジャリジャリとしたザラメが大好きだという大森さんは、この部分にいちばん気合いを入れて描いたそうです。細かな質感まで丁寧に描き込まれたカステラは、見ているだけで思わず「食べたい……」と思ってしまうほどの完成度。この絵を眺めているうちに、気付けばカステラが恋しくなってしまいそうですね。

おいしそう!

 絵が描けたら額装をして壁に飾りました。木製の額縁に入ったカステラの左下には大森さんの落款も。壁に飾られたカステラの絵に大森さんは「小箱に入ってるような雰囲気みたいでさらに最高」と満足そうな様子です。

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「今まで見たカステイラの中で一番美味しそうに見える」の声

 大森さんが岩絵の具で描いたカステラには「わぁあああああ!ザラメまで美味しそうでたまらないこれ!」「すごい!ものすごくおいしそう……!」「カステラ屋さんの壁に飾っていただきたい〜」「わぁ、本物のカステラかと思いました!」「すごい!!!本物!!!」「今まで見たカステイラの中で一番美味しそうに見える」「ザラメ入ってる感あるの凄い」「これは美味しいやつ」「こんなに牛乳が飲みたくなる日本画はじめて。ザラメ美味しそう」「しっとりぱふぱふしてそうなかすてらでお腹減ってくる」「底の方はちゃんとザラメがついてるし、これは美味しいやつ。お茶淹れたくなっちゃう」「底のザラメが天才すぎます」「日本画の可能性素敵!美味しそう!」という声が上がっています。

 大森さんはX以外に、Instagram(@aya_oekaki_)でも作品を公開しており、食べ物を題材にした日本画や制作風景など、さまざまな投稿を見ることができます。

画像提供:大森亜矢子さん(@aya_1011

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