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実家の古民家にある洋服タンスから、60年前の母のコートを見つけた70代女性がすてきなアレンジを施す動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で5万6000回以上再生され、2000件以上の高評価が集まっています。
実家の洋服ダンスから「60年前の母のコート」が見つかる
投稿したのは、築約90年の古民家に夫と一緒に暮らしている「どんぐり」さんです。こちらの古民家は、祖父が建て、自身が育った思い出が残る実家。そのため、どんぐりさんが65歳のときに空き家になったものの取り壊す気になれず、自宅から通って管理するようになりました。YouTubeチャンネル「どんぐりさんのsurprise gardening」では、その頃の“2拠点生活”から始まり、2023年末に実家に引っ越してからの日々までが発信されています。
現在は夫婦ともに70代。実家に戻ってきてから3回目の冬を迎えました。普段から祖母のコートを大切に着ているどんぐりさんですが、この日、古い洋服タンスの中から60年前に「母が自分で丁寧に縫ったコート」が見つかり、着てみるとサイズもいい感じでした。
インド刺しゅうリボンを使ってアレンジ
落ち着きのあるからし色で、魅力を感じたどんぐりさんは、より好みなコートにするために“ひと工夫”加えるアイデアを思いつきました。
用意したのは、以前に価格1000円の詰め放題で友人と購入した「インド刺しゅうリボン」のハギレ。こちらはさまざまな花や羽根といった華やかな刺しゅうが施されたリボンで、まずはその刺しゅう部分だけをハサミで切り抜いていきます。
次にその色とりどりの刺しゅうパーツを、母のコートの襟やポケットのフラップに配置。バランスを見ながら、「縫い付けたらどうでしょう?」と考えます。
まち針で仮止めしたら、あとは日が当たる暖かい縁側で、ちくちくと手縫いで縫い留める作業へ。ゆっくりと少しずつ進め、日陰になったら座る場所を変えつつ、その穏やかな時間も楽しみながら針を進めるどんぐりさんです。また、一気に縫わず夜の楽しみに取っておくこともあったそうです。
完成後は夫に披露
そうして丁寧に、各工程を味わうように装飾を施した“母のコート”は、思った以上に刺しゅうがなじんでいて、上品なかわいらしさがプラスされたすてきな仕上がりに。まさに、動画のタイトルにある「質素だけど美しいもの」という表現がぴったりですね。大切に保管されていたコートがアレンジでこうして生まれ変わり、きっとお母さまも喜んでくれていることでしょう。
その後、どんぐりさんは夫である“松ぼっくりおじさん”(※愛称)に着てみた様子を披露しており、「おおー」「いいんじゃないですか」と、うれしい感想をもらったようでした。縁側で会話する夫婦のほのぼのした空気にもほっこり。
「とっても素敵」「ただひとつしかない宝物ですね」と反響
シンプルで真似したくなるようなアイデアと、センスの光る完成品に、コメント欄では「コート️素敵ですね。アイデアも大好きです」「とっても素敵ですね この時のためにこの刺繍があった様な」「最初からそう仕立てられていたかのように可憐なコートになりましたね」「お母様の仕立てられたコートの完成度もすごいのですが、刺繍を縫い付ける腕の良さ。色合いも良くて世界でただひとつしかない宝物ですね」などの声が寄せられています。
ちなみに動画では、おいしそうな料理や、揚げ餅を作る様子、他にも庭仕事を楽しむどんぐりさんの姿を見ることができます。
離れて暮らす長男と次男が帰省して一緒に過ごしたお正月や、どんぐりさんが71歳の誕生日を迎えた当日の様子なども、YouTubeチャンネル「どんぐりさんのsurprise gardening」で公開中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「どんぐりさんのsurprise gardening」
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