俳優の藤原紀香さんが2月6日にInstagramを更新。舞台期間中に亡くなった父親との印象深いエピソードを披露しました。

厳格な父親
藤原さんは5日、1月末に大千秋楽を迎えた舞台「忠臣蔵」の公演期間中に父親が死去していたことを報告。この日の投稿では、「天に旅立った父は、絵に描いたような昭和の頑固おやじでした」と亡き父の人柄に触れながら思い出を振り返りました。
幼少期から厳格な父親のもとで育ち、大学生になっても門限は夜10時だったという藤原さん。「門限を少しでも過ぎようものなら、木刀を持って玄関の前で仁王立ち。口答えをすると家に入れてもらえず、当時飼っていた大きな黒ラブの犬小屋で寝たこともあります。――実話です。(笑)」と驚きのエピソードも披露しています。
芸能界へ入ることにも猛反対だったそうですが、上京当日には「トラックを用意したから、荷物を積むぞ」とトラックを運転して兵庫から東京まで送ってくれたとのこと。
アパートに着くまで無言のドライブが続いたものの、別れ際に「鍵、閉めろ。戸締りだけは毎日しっかりしろ」と厳しい口調で注意してくれたことをよく覚えているそうで、「あの時、『ありがとう』と言えなかったけれど、無言でハンドルを握り続けた父の横顔と、あの戸締りの言葉は今も忘れられません」と振り返っています。

父の愛情を知る
上京3年目にはドラマやCMに引っ張りだこになりますが、「それでも父がまだ心から応援してくれていないのではと不安もありました」と父親のことが気がかりだったという藤原さん。そんな中、2000年に沖縄で開催したファンイベントに両親を招いたことで、厳格だった父親の“深い愛情”を知ることになります。
父親は飛行機嫌いながらも、震えながら搭乗して沖縄まで来てくれたそうで、「ファンの皆さんに接するたび、『紀香をよろしくお願いします』と頭を下げてくれていたと、後から母に聞きました」と“藤原紀香の父親”として振る舞う姿を見せてくれたとのこと。
父親は「500人の皆さんと一緒にジャンボに乗る会なんて、なかなか無いらしいぞ〜」と誇らしげな笑顔で話していたそうで、「父の笑顔は、今も心に焼き付いています」と忘れられない光景になったといいます。

「素敵なお父さん」「涙出てきました」と反響
厳しくも温かな親子の物語に、ファンからは「厳格なお父様ですが、紀香さんの事をとてもとても大切に想われていたんだと、文面を読んで感じました」「お父さんって娘さんが一番大事で大切なことわかります。読んで涙出てきました」「とても厳しいけど優しい素敵なお父さんですね」「お父様は心の中でずっと応援されていたのでしょうね。自慢の娘様だったのでしょうね」などの反響が寄せられています。

