SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2025年6月にTikTokで話題になった「コンプレックスがあった女性のビフォーアフター」について、投稿者の荒木(@asaki_1__)さんに話を聞きました。

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見た目にコンプレックスがあった高校時代

 元看護師で、現在はモデル、俳優、イラストレーターとして活動している荒木さん。注目を集めたのは、高校時代から10年間の自身の変化をまとめた投稿です。

 高校時代の荒木さんは、自分の容姿に自信がなく、内面的にも人と接するのが苦手だったといいます。髪の毛は1000円カットで、服も母親が買ってくるものを着るなど、おしゃれにも無頓着。また引きこもり気質だったこともあり、看護師を目指していた高校時代のある日、「やばくない……?」と急に思ったのが転機になったそうです。

高校時代の荒木さん
ファッションに興味を持ち始め……
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外見も内面も努力して10年後……

 10年がたった現在の荒木さんは、洗練されたショートヘアやメイク、ファッションがステキな大人の女性に。高校時代に比べると生き生きとした表情からも自信が感じられ、「外見も内面も直せるところは直して今は自分のこと好きになれてきた」と、努力が実を結んだことが分かります。

ステキに大変身!
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「べ、別人」「まじで変貌しとるやん」と反響

 「ショートヘアにしてファッションに興味持って人生変わった」「知らない世界に踏み込んでみるって勇気がいるけど必要なことなのかもしれない」と語った投稿は反響を呼び、「べ、別人」「まじで変貌しとるやん」「昔ももちろんかわいいけど垢抜け大成功すぎます」「憧れすぎる」「学生ぶりに会ったらドキッとするやつやん」「変身エグい」「同じ人と思えない」「椎名林檎さんみたい」などのコメントが寄せられました。

 ねとらぼ編集部では、この投稿について荒木さんに話を聞きました。

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当時は「教室の隅にいるタイプ」の高校生

——投稿への反響はいかがでしたか。特に印象に残っているコメントは何かありますか?

荒木さん:意外にもみなさんビフォーの写真にも肯定的で、「昔の写真もかわいいぞ!」「垢抜け前もかわいい」というコメントをしてくださる方が何人かいらっしゃり、過去の自分をそういうふうに見てくれる方もいるんだなと救われた気持ちになりました。発信して良かったなと思います。

 今の私を知ってくれている人からは、昔の私の写真を見てびっくりした!と言ってくれる声が多かったです。また、記事に取り上げていただくことで「ネットニュースからきました!」というコメントもありうれしかったです。

——高校時代に「将来看護師になるのにやばくない……?」と感じたことが転機になったとのことですが、そのときの心境や、最初に踏み出した行動についてお聞かせください。

荒木さん:もうあまり鮮明に覚えていないのですが、なんとなく焦りを感じていたと思います。当時の私は教室の隅にいるタイプで同級生とコミュニケーションがうまく取れなかったので、周りに認められたいという気持ちもあったような気がします。

 最初は何気ないきっかけで思い立ち、行動を始めました。当時は「まんが部」に所属していて同級生にはコスプレイヤーがたくさんいたのですが、その同級生がポートレートの被写体をしているのを見て「これなら写真に映る練習もできるし人とも話せる!」と、初めてInstagramのアカウントを作りました。「被写体」「ポートレートモデル」のタグをつけて募集して、カメラが趣味の人と撮影に行き始めたのが今の活動のきっかけです。

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積極的に人と接することで外見も変化

——「外見も内面も直して、自分のことが好きになれてきた」とのことですが、ご自身の中で特に意識して変えたポイントがあれば教えてください。

荒木さん:一番大事にしたことは自分の意識を変えることです。昔は自分のことなんてどうでもいいと思って何事にも無関心だったので、自分や自分を取り巻く環境に興味を持つようにしました。私の場合は自分や周りに興味がないことが原因で世間の流行にも疎く、同級生との対人関係もうまくいっていなかったので、同年代が見ている世界を見ようとしてみました。

 大学時代は看護学部に通いながら大学祭実行委員会に入り、塾講師、コンビニ、カフェ、アパレルのアルバイトをし、ウォーキングレッスンに通い、サロンやポートレート撮影に行き……。たくさんの世界を知り、人と接する機会を作る。とにかく”対人”を意識しました。

 外に意識を向けるとどうすればもっと自分が良くなるかが見えてきて、「次はこの服を買ってみよう」「メイクしてみよう」と、自ずと外見も磨いていくことにつながっていったので、周りの目も変わっていったような気がします。私にとっては、人と楽しくコミュニケーションが取れること、外見が洗練されていくことが自信を持てるポイントでした。

 将来看護師になることを考えて始めた努力ですが、結果的に自分のことが好きになれて気持ちも明るくなったので、看護師を辞めた今の人生にも十分生きていると思います。

モデルとしても活躍

——「自信がない」「人と接するのが苦手」と感じていた当時のご自身に、もし何かメッセージを送れるとしたら、どんな言葉をかけたいですか?

荒木さん:私の場合は知らないジャンルにどんどん足を踏み入れていくことで見える世界が明るくなっていきました。小さなことでも何か行動を起こしてみる。逃げずにやってみる。

 私は苦しみすぎた節があるので当時の自分にアドバイスするなら「挑戦し続けろ!」というよりはもう少し気楽に生きてほしいですが、悩んで、苦しんで、頑張り続けたことは必ず自分のためになる。「自分に自信が持てないなら、新しいことを始めてみることでもっと人生は楽しくなる」ということを伝えたいです。

画像提供:荒木(@asaki_1__)さん

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