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あるハードオフに入荷した個性的すぎるジャンクのファミコンが、X(Twitter)で35万回以上表示され、約1万件のいいねを集めるほど話題になっています。
こんなモデルあったかな……?
話題になっているのは、大阪にあるハードオフ八尾萱振店のXアカウント(@HOFFkayafuri)が、「カービィしかやんないファミコン入荷しました」と添えて披露した、新しく入荷したファミコンのジャンク品の写真です。
任天堂が販売していた家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」であることは間違いなさそうですが、「FAMILY COMPUTER」のロゴがあるはずの場所には、「カービィしかやんないもん!」とかわいらしく主張する大きなステッカーが貼られています。
さらに、電源スイッチとリセットボタンの近くにも、「リセットを押しながら切ってね!」「リセット!」といった注意書きが、カービィのイラストを添えたシールで貼られているようです。
前の持ち主が自分でデコったカービィ仕様?
一般的なファミコンの姿とは大きく違った様子に、Xでは「カービィ以外は起動できないのかな」「前の持ち主は『星のカービィ 夢の泉の物語』しかやってなかったのかな?」「『やんないもん!』がかわいい」などの反響が寄せられています。
なかには「初めて見た。こんなファミコンあったのね」といった声も見られましたが、このような特別仕様のファミコン本体が公式に存在したわけではありません。
ほかのリプライで「それ、なんかのおまけシールやろ」「ゲーム誌の付録を貼ったのでは?」といった指摘が見られ、当時のゲーム雑誌『ファミコン通信(現・ファミ通)』などが、本体やコントローラーのデコレーション用シールを付録にすることはしばしばあり、前の持ち主がそういった付録を使って飾り付けたものと推測できます。
「リセットを押しながら切ってね」にも反応「そんな作法が!?」
「リセットボタンを押しながら電源オフ」という注意書きが気になるという人も多いようですが、これはゲームのセーブデータがソフトのカートリッジに保存され、内蔵電池で保持(バッテリーバックアップ)するという仕様によるものです。
ただ、本来想定されていない機能を後付けしたせいか、ファミコンのバッテリーバックアップでは、不用意に電源を切るとセーブデータが消えてしまうこともありました。
「リセットを押しながら電源オフ」は、本体を安定させてトラブルを避けるための操作で、「ドラゴンクエストIII」のように、そうするよう指示が出るゲームもあるほどでした。その後、ゲームのセーブ機能は進歩を続け、今どきのハードならば本体や外部ストレージへ保存されるうえに、クラウドで管理する仕組みまでありますから、便利になったものです。
※ファミリーベーシックのデータレコーダーや、ディスクシステム、アスキーの「ターボファイル」など、外部機器にデータを保存する企画もあった
画像提供:ハードオフ八尾萱振店(@HOFFkayafuri)
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