ねとらぼ
2026/04/03 07:20(公開)

「ズボラな自分にぴったり」 プロが教える、春に植えたいお勧め野菜に「バタ子さんの収穫量はやばい」「20年越しにチャレンジしたくなりました」

 春から栽培するのにお勧めな野菜とその品種を紹介する動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で14万回を超えており、2200件以上の高評価を獲得しています。

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お勧め品種を紹介

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル」を運営しているカーメンさん。総合園芸専門店に20年間勤め、初心者にも分かりやすい園芸の楽しみ方や裏技を公開しており、以前にはたくさんの多肉植物を育てている「スター」のお庭を訪問する動画が話題となりました。

 夏の暑さのために野菜を育てにくい状況が続いており、2026年も猛暑が予想されています。そこで今回はトウモロコシと枝豆、オクラ、カボチャの中でも育てやすい品種をそれぞれ紹介。その特徴や栽培時の注意点などを解説していきます。

お勧めの品種を紹介する投稿者
お勧めの品種を紹介!

 最初に取り上げるのは、トウモロコシの中でもとりわけ生育の早い品種「ミルキーシュガー80」。80日で育つため、暑さが本格化する前に収穫できます。この品種を育てる際のポイントは、生育初期の防寒対策。しっかり施しておけば、夜間や雨天時の低温で株がやられるリスクは大きく低下します。

早く育つトウモロコシ「ミルキーシュガー80」
根を写したパッケージが印象的な「ミルキーシュガー80」

 そのミルキーシュガーから派生した「バイカラー80」もお勧めの品種。おなじみの黄色い粒と、さわやかで甘みの強い白粒が入り交じっており、味のバランスが取れています。なお、バイカラー80に限らず1つの畑で育てられるトウモロコシは1種類まで。狭い場所で複数種を栽培するとお互いの花粉が混ざって変な個体になりやすいそうです。

 暑さを避けるのではなく、真っ向から挑む場合は「わくわくコーン86」。ミルキーシュガーよりやや長い86日かけて生育するため、中身がしっかりと先端まで太った食べ応えのあるものに仕上がります。根を強く張り、風で倒れにくいところもポイント。

「ミルキーシュガー80」と「わくわくコーン86」
パッケージの数字は生育にかかるおおよその日数

 続いては、育てやすさよりも味の良さを優先した番外編として「スイートコーンピュアホワイトSP」を紹介。甘くておいしい白粒であり、外側の皮が穂先までしっかりと覆って虫や鳥、強い日差しから中身を守ってくれる改良品種です。

「スイートコーンピュアホワイトSP」の種をカウント
「スイートコーンピュアホワイトSP」は80粒ほど入っていた
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枝豆も早さと耐暑性で勝負

 トウモロコシの次は枝豆。高温による生育障害が出やすいうえに、カメムシの被害を受けやすいところが難点です。これらの問題を回避したい人向けの品種は、夏本番を迎える前に収穫できる「味香75」。2カ月弱の間にサヤの中で3粒の豆がしっかりと膨らむため、極早生の中でもかなり食べ応えがあります。

早く育つ枝豆「味香75」
極早生の中でも早い「味香75」

 生育スピードではなく耐暑性で勝負する場合は「とびきり」がお勧め。味香75よりも栽培期間が長いため、その分マメも大きくなります。高温や乾燥に強くて中身が小さくなりにくいほか、多収性もあって1株からたくさんの豆が収穫できるところも特徴です。名前の通り、量もとびきり。

 枝豆シリーズの番外編で取り上げるのは「湯あがり娘」。通常の枝豆よりも圧倒的に味が濃いことで知られる茶豆風味の品種です。味の良さが有名な湯あがり娘ですが、決して夏の暑さに弱いわけではなく毎年栽培するリピーターも多いとのこと。

暑さに弱いわけではない「湯あがり娘」
「湯あがり娘」は人気の品種
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オクラは育ち方で選ぶ

 続いてはオクラ。高温には比較的強いですが、大きくなりすぎて管理が大変な品種もあるため、初心者は味より育ち方で選ぶとよいそうです。その中でお勧めなのが「ピークファイブ」。早い時期から収穫可能で、株が全体的にコンパクトなため家庭菜園でも管理しやすいとしています。

収穫しやすいオクラ「ピークファイブ」
オクラは取りやすさも考えて育てる

 オクラの中でもとりわけ暑さに強く、夏の間もしっかりと楽しめるのが「グリーンソード」。実にイボができたり、曲がったりといった異常が出にくいことから全体的な実付きも良く、節と節の間が短いため比較的コンパクトな品種です。

 3番目に取り上げる「ラヴィレージ」は断面が八角形なオクラ。ふっくらとした実は食べ応えがあり、一般的な五角形のオクラとは食感が異なります。注意点は株が大きくなりすぎるところ。手を加えないと2メートルを超えてしまうため、2本仕立てにしたり、密植状態で栽培して1株の勢いを落としたりするとよいそうです。

2本仕立てが推奨されている「ラヴィレージ」
「ラヴィレージ」は2本仕立てで

初心者向けのカボチャたち

 最後に紹介するカボチャも家庭菜園でよく栽培されている野菜であり、収穫しやすさの点でお勧めなのは「ブラックのジョー」。夏になっても葉が残りやすく、強い日差しから実を守ってくれます。また、咲いた花の着果率が高く、初心者でも育てやすいと説明しています。

 ブラックのジョーよりも簡単なのが「ミニ南瓜栗っプチ」。名前の通り小型な品種で、小さい分1株からたくさんの実が採れます。味は通常のカボチャと変わらず、小さいために調理・保管は簡単。家庭菜園初心者が栽培の成功体験を積むのによい品種です。

 カボチャの番外編で取り上げるのは「すずなりバタ子さん」。実の大きさに対して種の詰まっている部分が少ないため、通常のカボチャとは違った使い方が楽しめます。同品種は1株から採れる実の量がとても多く、管理も容易。初心者にも、ツル性植物の栽培が苦手な人にもお勧めです。

種の詰まっている部位が少ない「すずなりバタ子さん」
種はこの辺りに詰まっている
カボチャ栽培はトレーやポットで育苗してから定植すると確実
カボチャは種が少ないためトレーやポットで育苗するのもアリ

 コメント欄には、「品種選びの大切さがよく分かりました!」「以前カーメンくんが紹介していた、オクラの『大奥』を毎年植えています!! 15センチまでは食べられるので、ズボラな自分にぴったりです」「バタ子さんの収穫量はやばい」「去年ブラックのジョー育てました。病気に強くて草勢強いので3番果まで取れました。食味もホクホク系で良かったです」「この動画を見てもう一度、20年越しにチャレンジしたくなりました」などの感想や経験談が寄せられています。

 このほかにもYouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル」では、園芸資材の使い方や常緑樹を育てるうえで注意すべき点など、ガーデニングで役立つ動画を多数発信しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル

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