“絆”がテーマのRPG「アルトネリコ」――志方あきこさんの主題歌お披露目ライブに潜入してみた(1/2 ページ)

バンプレストとガストが共同開発している「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」。この度、「PIA SUPER LIVE GROOVE VOL.14」にて、志方あきこさんが歌う本作主題歌が初お披露目されるという情報を入手し、早速現場へと向かってみた。

» 2005年09月27日 14時16分 公開
[遠藤学,ITmedia]

 バンプレストとガストが共同開発している、プレイステーション 2用ソフト「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」(以下、「アルトネリコ」)は、ゲームやコミック、OVAなどマルチメディア展開を見越して制作されているタイトルだ。

 本作の主題歌を担当するのは志方あきこさん。この度、「PIA SUPER LIVE GROOVE VOL.14」にて、その主題歌が初お披露目されるという情報を入手し、早速現場へと向かってみた。その様子は後ほどお届けするとして、まずはタイトルの紹介から行って見よう。

 「アルトネリコ」は、1本の塔と1つの小さな浮遊大陸しかない世界「ソル・シエール」が舞台のRPGとなる。足下は「死の雲海」に覆われ、天は「ブラストライン」と呼ばれるプラズマの海で遮られる孤独な世界。この世界には「レーヴァテイル」という希少種が存在する。

photo

 彼女たちは「詩」の力で世界と語り、とてつもない力を持つ魔法を奏でることができるが、その代償として「グラスノ」と呼ばれる有害な物質を体内に取り込まねばならず、この行為は大変な苦痛を伴うものとなる。そのため、本当に大切な、信頼できる人にしかそれを許さないのだという。

 本作は、主人公・ライナー・バルセルトと彼女たち「レーヴァテイル」との絆、つまりお互いが信頼し合う事で、助け合い、認め合い、やがて本当のパートナーへと成長する過程を中心に描かれた物語となる。

ライナー・バルセルト

なあ、もういい加減争うのやめようぜ? こんな狭い世界なんだからさ

photo 物語の主人公。冒険心旺盛で、まだまだやんちゃな盛り。思い込みが激しいが、男女関係に関しては優柔不断(というか判断できない)で、非常に押しに弱い性格。また、単純で曲がったことがキライという責任感の強いワンパク少年。塔の上層部に位置するプラティナという街で生まれる。
行政官(現プラティナ総帥)という父を持ち、政治とは何たるかを叩き込まれながらも、政治の道にはサラサラ興味を抱かず、剣と冒険を求めてプラティナ騎士団に入団する。天性の素質で大活躍の所を認められ、塔の管理者シュレリアを守護する「エレミアの騎士」として大抜擢。その後、シュレリアにつき従い、塔のウイルス(敵)を駆除し続けていた

オリカ・ネストミール

生きていくのは1人がいい。もうこれ以上傷つきたくないし、誰も信じるつもりないから…

photo 物語のヒロインのひとり。元は明るく優しい性格なのだが、心に負ったトラウマの数々により、無口で沈みがちな表情が多い。彼女は音を力に変える「レーヴァティル」という種族。正確には人とレーヴァティルの間に生まれた第3世代といわれるレーヴァティルである。両親とは死別。そのきっかけは、数年前のスクワート村襲撃事件。その後、「エル・エレミア教会」という、エレミア三謳神を祀る教会に入会。教会の聖女候補として勤めるようになる。だが、能力の低い彼女の境遇はあまりよいものではなかった。小さい頃、いつも自分をかばってくれたクレアという女性を今でも気に掛けている

彌紗・アルトセルク・リューン

ねえライナー…。私が私じゃなくなっても、ライナーは私のこと…

photo 物語のヒロインのひとり。根は素直で一途な性格の持ち主。しかし今は特殊な状況で、本来の性格はなりを潜めている。見た目よりは落ち着いた言動を取るが、子供っぽいところは否定できない。しかし、知識は豊富で、高度な単語も普通にさらっと使えるインテリ型。
彼女は音を力に変える「レーヴァティル」という希少種族であり、その中でもさらに数少ないβ純血種 と呼ばれる存在である。故に強大な力を持つ。見た目に寄らず、頭脳は明晰で実は料理も美味い。冷静な分析と器用な手先で何でもそつなくこなす。が、運動神経はゼロ。更に超高所恐怖症。彼女は塔の上層世界の都市であるプラティナで生まれるが、故あって今は塔の下層世界で生活している

 ストーリーは以上のような感じだが、本作の一番の特徴としては、従来のゲームにはなかったインタラクティブなドラマの表現手法、その名も「ムスメ調合」が採用されている点が挙げられる。

 これはヒロインたち「レーヴァテイル」が、詩による魔法を使役するために取り込む「グラスノ」のインストールや、ヒロインたちの精神世界へ入る「ダイブ」などを行うことにより、能力や個性が変化していくというもの。強力な力を手に入れるのか、はたまたヒロインたちの負担を和らげてあげるのか、“本当のパートナー”とは何かを表現したシステムだと言えるだろう。

photo 「インストール」を行う際は、まずはヒロインのどちらかを選択する
photo どれだけ信頼されているかによってインストールの内容にも変化が……しっかりと心を開いてもらって自分だけのヒロインを作り上げよう
photo ヒロインたちの精神世界へと入り込む「ダイブ」は、世界各地に存在する「ダイブ屋」にて実行可能だ
photo ヒロインの本音が覗けたり、心の傷が浮き彫りにされたりする精神世界。いつも同じ姿ではないとのことだが……これは際どすぎる?

 ほかにも、「アトリエ」シリーズのガストが開発に参加しているということで、アイテム作成システム「グラスメルク」が採用されている点にも注目したい。これは、ゲーム中に必要なアイテムを自分で作成したり、いろいろな組み合わせから、自分だけのアイテムを作り上げることができるというもの。作り上げたアイテムは「レーヴァテイル」にインストールすることもできるので、ヒロインたちのカスタマイズにも一役買うことになる、まさに一石二鳥のシステムとなっている。

photo ガストの「アトリエ」色が強く出たシステム「グラスメルク」では、さまざまなアイテムを作り出すことができる
photo 作るアイテムによってさまざまなアクションが用意されている。画面の鍛冶屋のようなアクションは鋼の合成時

 なお、最後に戦闘についても少し触れておこう。戦いの鍵を握るのは、先にも述べた「レーヴァテイル」が紡ぐ詩の力、つまり魔法となる。ただし、これには詩を詠唱する時間が必要となるため、前衛を務める主人公たちは、ヒロインを守り、より強力な魔法を発動してもらうべく、時間を稼ぐ必要があるわけだ。

photo 最初は小さな魔法でも唱え続けることで強力な威力を発揮する

 ちなみに、予想はついているかもしれないが、強力な魔法はそれだけ詠唱する時間も長くなる。また、詩の詠唱中に敵から攻撃を受けたりすると、中断されてしまうので注意が必要だ。

世界初、ヒュムノス語を操るアーティスト「志方あきこ」さんに直撃インタビュー

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/20/news002.jpg 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
  2. /nl/articles/2407/19/news095.jpg ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
  3. /nl/articles/2407/20/news074.jpg もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
  4. /nl/articles/2407/19/news021.jpg 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
  5. /nl/articles/2407/18/news032.jpg ヤマト運輸から届いた“予告状”に7万いいね 逆怪盗キッドという発想に「オモロすぎる」「センス良すぎて笑ったwww」
  6. /nl/articles/2407/14/news001.jpg 「結局、ホテルの布団はキレイにしたほうがいい?」 ホテル従業員の回答を覚えておきたい
  7. /nl/articles/2407/18/news031.jpg プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  8. /nl/articles/2407/17/news033.jpg 「保育園の先生に褒められまくってる」 息子のために義母が作ってくれたズボンが「センスある」「かわいい」と大人気
  9. /nl/articles/2407/19/news133.jpg そういうことか……! 道で見つけた“JPEG画像”みたいなフタ → 意味が分かると笑っちゃう例えに「うまいww」「センス良すぎ」
  10. /nl/articles/2407/18/news161.jpg 「笑ったww」「とんでもねぇ」 AIの指示通りにメイクしてみたら……? 衝撃すぎる仕上がりに爆笑「1周まわって芸術」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 17歳がバイト代を注ぎ込み、購入したカメラで鳥を撮影したら…… 美しい1枚に写り込んだまさかの光景に「ヤバい」
  2. 日本地図で「これまで“気温37度以上”を観測した都道府県」を赤く塗ったら…… 唯一の“意外な空白県”に「マジかよ」「転勤したい」
  3. お昼寝中の柴犬、すぐ近くに“招かれざる客”が現れ…… まさかの正体にワンコも驚き「初めて見たww」「世界よこれが日本の番犬だ」
  4. GU、SNSで話題の「バレルレッグジーンズ」全店発売を延期 「予想を大幅に上回る売れ行き」で
  5. 柴犬に18歳シニア犬との留守番を頼んだら…… 見守りカメラがとらえた行動に「優しい行動に涙が」「人間も見習わないと」
  6. 沸騰したアメに金平糖を入れると…… 京都の製菓店が作った“斬新スイーツ”の完成形に「すごい発想」「夢みたい…」
  7. 車の下から聞こえる“奇妙な騒ぎ”の正体は……? 6200万再生の驚きの光景に「私には絶対にできない」「尊敬します」【米】
  8. 「みんなが勝手にいろいろ言って……」 神田正輝、初告白した激痩せ&重病説の“まさかすぎる真相”に視聴者びっくり「そんな事情だったんですね」
  9. そうめんを作り置き冷凍弁当にしてみたら……おいしくてリピ確定! 100万再生の作り方に「夏休みの子どものお昼に最高」
  10. 丸山桂里奈、“元夫”との2ショットに「え!!」 成長した娘にも注目の声「もうこんなに大きくなって!!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」