精緻なグラフィックで実現した最新鋭の浮遊感とスピード感:「フェイタル・イナーシャ」レビュー(1/2 ページ)
コーエーから発売されたXbox 360用ソフト「フェイタル・イナーシャ」は、近未来を舞台にしたフライングコンバットレーシングゲーム。最先端の技術で表現された反重力レーシングは、ぶっちゃけ、とっても、きっもちい〜っす!
コーエーが放つ新機軸レースゲーム
コーエーはXbox 360でフライングコンバットレーシングゲーム「フェイタル・イナーシャ」を発売した。
コーエーと言えば、「三國志」シリーズに代表される歴史シミュレーションや「真・三國無双」シリーズに代表されるアクションゲームのイメージが強いメーカーだ。そのコーエーがレースゲームを、しかも近未来を舞台にしたスピード感重視のレースゲームをリリースした。開発をコーエーカナダが手がけた本作は、欧米のエッセンスが取り入れられたコーエーの新機軸タイトルだと言える。
プレイステーション 3のローンチタイトルを目指して開発されていた本作であったが、その後発売が延期され、先行してXbox 360版が発売される運びとなった。今後のプレイステーション 3版の登場にも期待したいところだ。
レースゲームは大ざっぱに分けると、リアルな車の挙動を追求したカーシミュレータータイプと、ゲームならではのスピード感、爽快感を重視したタイプとに別れる。本作はフライングコンバットレーシングというジャンルからも察せられるかとは思うが、完全に後者で、しかもプレーヤーが操る機体が車ではなく、近未来における架空の反重力機体である点において非常に独特である。
この反重力系レースという分野で筆者がまず思い出すのが、任天堂の「F-ZERO」シリーズと海外メーカーが開発した「ワイプアウト」シリーズだ。いずれもファンの間では人気の高いシリーズで、機体の浮遊感、通常の車では体感できないほどのスピード感が楽しめる作品になっている。
本作はこの反重力系レースゲームの系図における最新鋭のタイトルだと言っていいだろう。近未来の地を音速で駆け抜けるその世界について、お伝えしていこう。
ホバーシップを自在に操り、アイテムを使い分ければ、百戦危うからず
本作の舞台設定は、2147年のホバーシップレース「Fatal Inertia」が開催されている世界。プレーヤーの目的はホバーシップを操作し、さまざまな条件のレースに打ち勝つことだ。
本作の基本的な操作は、Aボタンでアクセル、Xボタンでブレーキ。Xbox360のレースゲームならばLT(左トリガー)やRT(右トリガー)にアクセルやブレーキを割り振るタイトルもあるが、本作に限って言えば、アクセルやブレーキはボタン操作である方がベター。何故かと言うと、左右のトリガーはそれぞれ、機体を左右に傾けるために使われるからだ。
機体の移動は左スティックで行うことになるが、急なカーブを曲がる際にLTやRTを押すことで、さらに曲がりやすくなる。曲がりやすい上に、その機体の挙動が浮遊感、プレイの爽快感に直結していて本作の魅力そのものにつながっている。
後方にいる敵機の位置を確認したい場合は、Bボタンを押すことで後部カメラからの映像を見ることができる。大きくコースアウトした場合はYボタンで軌道修正が可能。BACKボタンでプレイ中の視点切り替えもできる。実際にプレイしてみると、個人的にはドライバー視点よりも機体後方からの視点の方が操作しやすかった。これは個人差があるので、プレイしてみてよりなじむ方でやってみるといいだろう。
また、LBボタンもしくはRBボタンを押すことで、レース中に武器パッドから拾えるさまざまなアイテムを使用することが可能だ。アイテムは敵機への妨害や、自機のスピードアップなどに使われる。この仕様は、前述した「ワイプアウト」シリーズに近い。もっと言えば、任天堂の「マリオカート」シリーズにも通じる“周囲の敵をオジャマすることで激しいデッドヒートが展開する”という要素がしっかり盛り込まれていると言える。ただ、本作のオリジナリティとして着目したいのが、同じアイテムでもLBボタンとRBボタンでまったく効果が違う、という点だ。
例えば、ロケットというアイテムは、RBボタンを押せば前方にいる敵機を制御不能にするが、LBボタンを押せば自機を一定時間加速させるブースター的な効果を発揮する。両ボタンで効果が同じアイテムもあるが、基本的にLBボタンは後方に向けての使用、RBボタンは前方に向けての使用ということで使い分けができるのだ。このアイテムの使い分けという操作が、なかなか戦略的で楽しい。攻撃に使うべきか、自機のスピードアップに使うべきか。後続を蹴散らすべきか、前方のライバルを蹴落とすべきか。そういった判断を瞬間瞬間で行ってアイテムを使っていく楽しさは、本作ならではだと言っていい。
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