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ライセンスフェア・セガブースの主役は「サクラ3」
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既報の通り，本日（10月11日），ライセンスビジネスに関する企業向け展示会「第11回ライセンスフェア」が開幕した。くどいようだが一般ユーザーは入場できないので念のため。
会場ではセガもブースを構え，同社の人気キャラクターを大々的にPRしていたぞ。同社ブースの主役は，2001年春にDCで登場する「サクラ大戦3」。
ひときわ目を引く等身大の真宮寺さくらフィギュアをはじめ，既に市販されているサクラグッズが所狭しと展示され，2作目までのキャラクタービジネス展開が成功していることを印象付けていた。
説明員によれば，今回の「3」は，メインキャラクターが一新されるため，新たな製品展開が期待できるという。ゲームをクリアした後に，（ユーザーが）各キャラクターに思い入れが強くなるという予測から，ゲーム発売後にもグッズなどの製品展開もより活発になりそうだ。
また同社ブースには，Dreamcastの試遊台も2台用意され，ホラーガンシューティング「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」と，ご存知マラカスゲーム「サンバ DE アミーゴ！」がプレイできるようになっていた。
「サンバ〜」は，今まで同社キャラクターにはなかったタイプのグッズ展開（OL向けなど）も期待できるだけに，もうすぐ発売予定のAC＆DC版「サンバ DE アミーゴ2000」に合わせ，グッズ化などキャラクタービジネスにも注力したい意向だ。
新作の発売が待ち遠しい「ソニック」も，ゴルフバックから文房具，ジャンパーまで，幅広いグッズが展示され，セガの看板が健在であることを認識させてくれた。「ぷよぷよ」「スペースチャンネル5」といった，DCの人気作関連のグッズも溢れんばかりに並び，見ているだけで楽しい。
DCといえば12月発売予定の「ファンタシースター オンライン」も，デモ映像を流すなどアピールに力を入れている。壁には，同ゲームに登場するモンスターやアイテムなどのカードも参考出展され，魅力的なプレイヤーキャラのグッズとともに，さまざまなライセンス展開が期待できそう。
そして，セガのブースにNINTENDO64のキャラが！ DDで話題となった「巨人のドシン」のキャラをフィーチャーした「ドシンちゃん」なるキャラを，セガトイズが窓口となってライセンシングしていく計画。
そのセガトイズのイチオシは，「すしあざらし」。そのとぼけたキャラクターが女子高生やOLにも人気だという。現在，ぬいぐるみなどが製品化されているが，さらに幅広い製品展開を狙う。
[SOFTBANK GAMES]
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