セガは本日(1月24日),一部報道にあった「セガがDreamcastを3月で生産中止する」との報道に対し,大川功 代表取締役会長兼社長の名で,これを否定する文書を発表した。
このリリースによれば,「(この発表は)セガが行ったものではなく,現時点で正式に機関決定されたものではない」としている。
セガでは引き続き,昨年10月に発表した“新経営方針”に基づき,事業を展開していく意向だ。今回のリリースには,今後の展開について,以下のように説明されている(以下原文ママ)。
1.ドリームキャスト(DC)ハードウェアについては,来期以降の製造,販売,販売体制のワールドワイドでの構造改革を計画しておりますが,DC事業そのものは,ソフトウェアを中心に引き続き行っていく予定です。来期約100タイトル(ソフトメーカー発売分含む)のソフト・ラインナップを予定しております。
2.2社プラットフォーム(プレイステーション2,ゲームボーイアドバンス)へのソフト供給は,現在交渉中であります。
3.プラットフォーム戦略として,DCアーキテクチャーのPC,STB(セットトップボックス),家電などへの搭載を積極的に推進しております。
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