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ぐるぐる温泉2でPS2とDC間のネットプレイ実現!
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本日(6月5日),セガ本社で行われた同社の戦略発表会では,各プラットフォーム向けのタイトルについての詳細にも触れられた。
香山CO-COOに続いて壇上に立った,同社執行役員の前田雅尚氏は,「セガはすべてのハードでソフトを供給していく」と改めて,マルチプラットフォーム化を宣言。プラットフォームごとに開発中タイトルの進行状況を説明した。
まずプレイステーション2向けには,今回初めて「ルーマニア#203」「ぐるぐる温泉2」が発表された。特に「ぐるぐる温泉2」は,PS2版とDC版の両方が発売され,両プラットフォーム間でのネットプレイが可能になるという。前田氏によれば,既にSCEとの話し合いは済んでいるという。
また,従来「つくろうシリーズ2作品」として発表されていたPS2用タイトルが,「サカつく2002」「野球つく2002」(ともに仮タイトル)であることも明らかにされている。ほかに,現在合計13タイトルのPS2用タイトルがセガで開発中だという。
続いてXboxだが,テニスの「Power Smash2」が新たに発表された。先日ロスで開催されたE3で発表された「ジェットセットラジオ フューチャー(仮)」「ガンヴァルキリー」「クレイジータクシーNEXT(仮)」など,未発表作を含め,11タイトルが進行しているようだ。
さらにNINTEDO GAMECUBE向けでは,「ファンタシースターオンライン」など7タイトルが,ゲームボーイアドバンス向けには「ぷよぷよ」「アドバンスコラムス」ら,5タイトル(いずれも未発表タイトル含む)が開発されているという。
さらにPCゲーム分野でも,業務用やDC向けタイトルからの移植,ストラーテージ,さらにタイピングソフトなど,ラインアップを充実し,「PCゲームメーカーの世界ナンバー1を目指す」(前田氏)と力を入れる。さらにiモードやJ-PHONEといった携帯でも,既に大きなプロジェクトが進行していることをうかがわせた。
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