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チョロQがラジコンに?コナミ・タカラ新製品発表
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コナミとタカラは本日(6月7日),東京国際フォーラムにおいて,新玩具の製品発表会を行った。発表会にはタカラ・代表取締役の佐藤慶太氏,コナミ・取締役執行役員専務の永田昭彦氏らが出席。
佐藤氏により発表された新機軸製品は,「“MICRO IR”トイシリーズ」。「MICRO IR」とは,コナミが新しく開発した赤外線利用の遠隔操作システムで,玩具本体とコントローラに超小型のCPUを搭載することにより,ワイヤレス操縦などを楽しむことができる。
この「MICRO IR」トイシリーズ第1弾として発売されるのは「MICRO IR DigiQ」(販売タカラ・10月下旬発売)。タカラの人気商品「チョロQ」に同システムを採用したもので,小さな「チョロQ」を,あたかもラジコンのように操縦できる玩具だ。
ほかにブレーキ,サスペンションなどの調節もできるほか,これらを調節した後に表示される暗証番号を携帯上の専用HPで登録すると,バーチャルレースなども楽しむことも可能になる。佐藤氏は「Digi Q」について,「成功へのストーリーを思い描きながら開発した」と,大ヒットに期待を寄せる。
「MICRO IR」シリーズは,「Digi Q」に続いて11月には「MICRO IR デジトレイン」もコナミから発売予定。室内で楽しめる飛行船も開発したい意向だ。
さらに発表会の席上で「開発者同士の交流が刺激になる」(永田氏)と,両社の資本提携の効果が現れはじめていることも示唆。年内には両社のコラボレーションによるゲームソフトが4作品発表される予定だという。
[SOFTBANK GAMES]
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