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コナミ,玩具菓子市場へ参入!10月に第1弾発売
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2001年7月24日 |
コナミは本日(7月24日),玩具菓子市場への参入を決定したことを明らかにした。同時に参入第1弾製品として,「超人ヒーロー伝説」を発売することも発表している。
市販菓子のおまけとして小型玩具が同梱された“玩具菓子”は,小型玩具のクオリティの高さや製品の価格が手ごろなこともあり,最近人気ジャンルとなっている。子どもだけでなく,おまけの玩具の出来のよさやアイテムの幅の広さに,大人もコレクションしているようだ(というか,SOFTBANK GAMES編集部にも多数の玩具菓子が置いてあったりする……)。
コナミのクリエイティブプロダクツ事業本部では,さまざまなキャラクターグッズを制作してきたノウハウをこの玩具菓子制作に活用することで,さらに事業拡大を目指していきたい意向だ。
同社が10月に発売予定の「超人ヒーロー伝説」は,昭和40年〜50年代に人気だった特撮ヒーローのフィギュアを同梱したラムネ菓子だ。「マグマ大使」「スペクトルマン」「怪傑ライオン丸」「電人ザボーガー」の各作品からフィギュアが制作される。うわツボを抑えているなあ……。
各作品のヒーローだけでなく,タイガージョー(ライオン丸)や,ストロングザボーガーなどもラインアップ。それぞれ彩色仕様とブロンズ仕様の2種類があるという。さらにシークレットフィギュアがあるらしい。コナミでは,このヒーローたちをリアルタイムで見ていた20代〜40代をメインの購買層に設定しているという。
また,第2弾は女性・一般向けの製品を予定するなど,コナミでは幅広ユーザーをターゲットに毎月新製品を投入していく計画だ。2002年3月までに10製品ほどを発売する計画で,さらに来年度中には全玩具菓子市場の10%シェアを目標にしている。
[SOFTBANK GAMES]
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