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鉄人の王者は誰の手に!?「大江戸鉄拳夏祭」開催
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2001年9月2日 |
ナムコは本日(9月2日),「大江戸鉄拳夏祭」を開催した。
会場となった国際ファッションセンタービルには,全国から「鉄拳4」の猛者たちが集合。ロビーに置かれた試遊台には,予選を前に腕を慣らしておこうという選手たちで,開会前から列ができていたぞ。
開場の13時,予選がスタート。30秒3本勝負,より多く勝ち抜いた本戦に進めるという厳しいルールの中,約2時間半におよぶ勝負の火蓋が切り落とされた。対戦数は実に1000以上。何回も何回もエントリーし,少しでも戦績を残そうという人で会場はごった返していた。
またロビーでは,'99年鉄拳タッグトーナメント覇者の判籐氏に挑戦できるコーナーも設置。自分の力を試すいいチャンスと,多くの人が列を作って挑む盛況となった。ちなみに,判藤氏の戦績は64勝13敗(SOFTBANK GAMES調べ)。「10敗したら立場がない〜」(判藤氏)と言っていただけに,この負け数は不満かも!?
そして16時。当日の予選を勝ち抜いた強者9人と,地方の予選を勝ち抜いた15人の計24人が出揃った。緊張の抽選も終わり,60秒5本勝負の決勝トーナメントが始まった!
どの闘いも一瞬の隙を突く連続技の応酬が見られ,レベルの高さを窺わせる対戦ばかり。そんな中,なみいる強豪を抑え,決勝までたどり着いたのは,リン・シャオユウを操る“垂れ乳厳竜”さんとスティーブ・フォックス使いの“石井千聡”さんの2人。
会場にいるIRONFISTたちの注目の中,決勝が開始。「絶対勝てないっス」と試合前にコメントしてた“垂れ乳厳竜”さんだったが,試合のほうはその言葉に反して隙のない闘いぶり。“石井千聡”さんのスティーブも反撃を試みるが,僅かにおよばず,“垂れ乳厳竜”さんが3-0で勝利する結果となった。“垂れ乳厳竜”さんは,賞品の「鉄拳4 基板」を抱え,「負ける気がしなかった」と余裕の表情を見せていたぞ。
最後にナムコの販売推進課・田井氏が,「今日きている皆さんのために,鉄拳4を作りました! これからも鉄拳をよろしくお願いします。」と挨拶。コスプレ撮影会なども行われ,終始華やかな雰囲気だった「大江戸鉄拳夏祭」の幕を閉じたのだ。
[SOFTBANK GAMES]
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