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SEGA-AM2のファン感謝イベント,東京も大盛況!
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2001年9月2日 |
名古屋を皮切りに,約一週間で全国を縦断したSEGA-AM2のファン感謝イベント「シェンムーII 完成記念 AM2 SUMMER FESTIVAL」が,いよいよフィナーレを迎えた。
本日(9月2日),ニューピアホールで行われた東京大会は,同イベントの最後を飾るにふさわしく,400人を超えるファンが集結。ツアー最高の盛り上がりとなった。
このイベントツアーの発案者である鈴木裕氏は,「大阪はノリがよかったし,福岡はアットホームだったりと,地区によって色が違っていたが,どこの会場もたくさんの人が集まってくれて嬉しかった」と,盛況に満足そう。イベント中も「毎年やりたいね〜」と,今後もファンとの交流を持っていきたい意向のようだ。
壇上では,まず,司会の竹内氏に紹介され,シェンファ役の石垣はづきさんが登場! ファンの大喝采をあびていた。ホントに綺麗な方です。「シェンムー・ザ・ムービー」の紹介時には,“生”であの名台詞を聴かせてくれました。静寂の中,透き通った声が響くと,空気まで綺麗になっていくような……。この生台詞を聴けただけでも,このイベントに行ったかいがあったってもんです!
さて,その石垣さんに「漫才コンビ」と称される,芭月涼役の松風雅也氏と,刃武鷹役の萩原匠氏による,コント……じゃない,「シェンムーII」の紹介も行われた。「監督・松風雅也」による,オリジナルCFやそのメイキング映像(もちろん大爆笑モノのニセCF)も大好評! 松風氏は,ちょこっとだけ映像に入れていた「ハク○ョン大魔王」のギャグがウケたことをえらく喜んでいた。……って,若者は知らないかもよ?
続いて,鈴木プロデューサーが「楽団(!)をやりましょう!」と発案したという,“AM2サウンドユニット”によるライヴも敢行! 「VF4」から大迫力の4曲が演奏された。やっぱめちゃくちゃカッコイイぜっ! “AM2サウンドユニット”は,AM2の音楽担当者によるこのイベントのみのバンドだということだが,今後も再登場を期待したい(そのときは是非“スペハリ”を!)。
ライヴで盛り上がった後は,「VF4とシェンムーIIという大きいタイトルが2つ終わったので,ファンのみなさんにお会いする機会を持てました」と鈴木裕氏が壇上に。自らがプロデュースする2タイトルの見所についても触れた。
鈴木氏は,「シェンムーII」は,第一章より長いもののテンポよく進めることを強調。また「お金」が重要なことや,ストリートファイトがたくさん入っていること,さらに,ミニゲームの秘密なども紹介してくれたぞ。一方の「バーチャファイター4」は,開発スタッフに恵まれ,「シリーズ最高の完成度」とファンにも嬉しいコメントも聴くことができたのだ!
そして各会場でも盛り上がったゲーム大会に! このツアーで勝利を重ねて“実はゲームが下手”というウワサを払拭することに成功したわれらが鈴木裕。その鈴木氏に,各会場で負け続け,リベンジを狙う竹内氏&萩原氏が挑んだ。
開場前にも練習を重ね,苦節一週間,ついに竹内氏は鈴木氏を撃破! ……が,萩原氏は,片手でプレイするというハンデを持つ鈴木氏をとうとう破れず。今回もオチの役を担当することに。結構マジ勝負だったらしい(苦笑)。松風氏と打ち合わせしていたという,勝利のポーズはとうとうツアーを通じて見ることができなかった(今日は最後ということで特別に実演)。
この前には会場のファンを壇上に呼び,3対3のゲーム大会も行われ,こちらも見事に鈴木裕チームの勝ちとなったのだが,鈴木氏がつけたチーム名が「北斗○拳ゼミ」……。松風氏が「センスが古いっスよ」と突っ込みを入れていたが,激しく同意したりして(笑)。
その後も,フリープレイの会場で鈴木氏や「シェンムー」の出演者らがファンと談笑したり,超レアグッズが当る抽選会で盛り上がったりと,最後までアツい「AM2 SUMMER FESTIVAL」だった。
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