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あの「スターブレード」が臨場感溢れる新筐体で復活!
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2001年9月20日 |
今回のAMショー・ナムコブースで注目を集めそうな製品が,「STARBLADE OPERATION BLUE PLANET(仮)」だ。
これは,「Over Reality Boostyer System(O.R.B.S)」と呼ばれる半球型の新筐体でプレイできる,宇宙が舞台の3Dシューティングゲーム。前作の「STARBLADE」や,ナムコの大型店舗に設置されていた「ギャラクシアン3」といった作品に近い内容だが,プレイヤーはO.R.B.Sの半球型の筐体にすっぽり収まる感じで,このゲームをプレイすることになり,それがとても新鮮なプレイ感覚を引き起こしてくれる。
O.R.B.Sには映像画角180度の半球型スクリーンと,5.1chのサウンドシステムが装備されている。映像は頭上から投影され,プレイヤーが椅子に腰掛けてプレイ位置に着くと,スクリーンが視覚のほぼ全体を埋め尽くす形になる(写真参照)。ちょうど,小さなプラネタリウムのスクリーンに頭を突っ込んでいるような感じだ。プレイヤーの椅子自体は動かないが,この状態で3Dの映像が動くと,まるで自分のほうが動いているかのような臨場感がある。
実際にプレイしてみたが,自機の上下左右,全方位から敵機が飛来する様子は圧巻。狭いダクトの中を敵機を追って飛び回るシーン(初代STARBLADEでもお馴染み)では,乗り物酔いをしそうなほどだった。恐らく,このシステムの面白さを最も実感できるのは,このような宇宙ものの3Dシューティングだろうが,3D視点のゲームならば,かなり幅広く応用がききそうだ。参考出品とのことだが,発売を楽しみに待ちたい。
残念ながら,ナムコブースにこのゲームの試遊台は1台のみ。そのため待ち時間は長くなってしまうが,待った分のモトは十分に取れる体験ができるハズ。(ちなみに私は2時間弱並びました)
[SOFTBANK GAMES]
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