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ゲームで漫才?「ツッコミ養成ギプス」で爆笑を取れ!
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2001年9月20日 |
AMショーのナムコブースにあるメインステージの横に,何やらもったいつけて「幕」がかけられた筐体が1つ。これこそ,ナムコが「最新兵器」(会場で配られていた「ナムコタイムズ」より)として,AMショーで初公開する「ツッコミ養成ギプス『ナイス★ツッコミ』」なのだ。
初日(20日)午後1時からの「除幕式」(?)には,実際にこのゲームにも出演しているお笑いコンビの「オーケイ」が登場。満を持して披露された筐体には,衝撃的な「相方コントローラ」(勝手に命名)が!!
このゲームでは,プレイヤーが漫才のいわゆる「ツッコミ」となる。画面上では漫才コンビがネタを披露するので,「ボケ」役がボケたときに,タイミングよく「つっこむ」ゲームなのである。で,つっこむ方法はもちろん,自分の隣にある「相方コントローラ」の頭や胸などを「ドツく」こと。テンポのいい漫才で,ノルマ以上のお客さんを集めると次のステージに進める。
つっこむところ以外では,足下のペダルを踏んであいづちを打つ。あいづちを忘れると相方から「聞いとんのかい!」。逆に,ボケていないところでつっこむと「ツッコむとこちゃうやろ!」とドヤされるぞ。また,いったんボケに合わせておきながら,その後にツッコむ「ノリつっこみ」といった高等テクニックも使えるぞ!
ボケ「『テクニック』いうたら,あれでしょ? みんなでお弁当持って行く」
ツッコミ「そうそう,雨降らんとええなぁ。心配やからテルテル坊主つるしとこ。明日はみんなで……って,それは『ピクニック』じゃ!(バシ!)」(<これがノリつっこみ)
また,ドツく場所によってつっこみの種類が変わる。なるべく相方のボケに合ったつっこみをするとポイントが高い。さらに,ハリセンなどのアイテムが登場した場合は,後頭部と胸への同時ツッコミで,高ポイントを稼げるというおまけ付き。漫才という芸の奥の深さを感じさせてくれる(?)。
AMショー会期中には,このゲームの中で持ちネタを披露している「オジンオズボーン」(21日)や「ダックスープ」(22日)といったコンビが,実際に「笑いの模範指導」を行ってくれるという。お笑いファンの人は,ぜひともチェックしておこう。
[SOFTBANK GAMES]
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