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陸上競技,レース,縦シュー…セガAC新作紹介
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2001年11月16日 |
本日(11月16日)に行われたセガのアーケードゲームの内覧会「2001年 〜冬〜 新製品プライベートショー」について,既にトレカを利用するサッカーゲームの紹介を行ったが,ほかのタイトル群も注目作が多かった。
まず,スポーツゲーム「バーチャアスリート」。レバー+3ボタンのみの操作で陸上競技の醍醐味が味わえるというもので,ボタンのタイミングなどが成績を左右する。
100メートル走や走り幅跳び,やり投げなど6種目に挑戦できるが,各種目ごとに用意されたクオリファイをクリアしないと,次の種目に進むことができない。しかも4人まで同時プレイが可能なため,友だちとワイワイ騒ぎながら,アツい勝負ができるのが楽しい。来春登場予定。
また,かつてのイベントで発表されたタイトル群もより完成度を高めていたぞ。
ご存知大ヒットコミックを素材にしたレースゲーム「頭文字D Arcade Stage」は,実車と同じ1回転半のステアリング操作で,まさに実車感覚! 本格的なコクピットシートとサウンドがさらに気分を盛り上げる。
この「頭文字D Arcade Stage」だが,チューンアップ状態や勝敗などが記憶できるカードシステムが採用されている。友だちのとの対戦はもちろん,タイムアタックなど2つのモードが用意された1人用プレイもアツい。GO! GO! とうふ屋仕様ハチロク!
同じ車系では,大型トレーラーで爆走する「The King of Route66」も出展されていた。同様にハンドルで操作するとはいえ,「頭文字D〜」とは全く違う,ツーカイアクションだ。
制限時間内に積荷を目的地まで届けるため,市街地や砂漠などを大型トレーラーで暴走していくのだっ! 体当たりでポストなど“オラの走りを邪魔するもの”をバンバン破壊していくことが可能。
また,筐体の上からぶら下っている無線機を使い,ほかのトラッカーたちと交信できるのもユニーク。上手く交信できるとコンボイ走行も可能になる。また,制限時間内にどちらが先にゴールに到着するかを競う対戦プレイでも,こ無線システムは使用可能。会話で相手を牽制するのも面白いぞ!
SOFTBANK GAMESオススメの1本としては,トレジャー開発の縦シューティングの「斑鳩」(いかるが)。会場ではAMショー同様,プレイ待ちが多数おり,関係者の注目が高いことが窺い知れた。なお,12月(予定)の登場が明らかにされた。年末は黒と白にハマれ!
この「斑鳩」は,白と黒の属性を任意に変更し,敵が撃った弾と同じ属性にすると吸収するというシステムを採用。吸収することでエネルギーゲージが溜まり,必殺レーザーが使えるようになるぞ。属性が違うとやられちゃうので注意。白と黒を使いわけ,ホネのある縦シューを堪能しよう。
メダルゲーム「銀河鉄道999」は,“分かっているな”と,思わずニヤリとしてしまうデザインがナイス!
筐体内を走る999号はもちろんだが,あちこちに何気に描かれている丸いレーダーやドクロのマークが「我が青春」を思い出させる。あああメーテルゥっ!!
基本的にはメダルを上からタイミングよく投入して,抽選ルーレットなどを介して多数のメダル獲得を狙うものだが,チャンスが従来よりも多彩なのが楽しい。バックに流れる999サウンド(ゴダイゴ版も,アルフィー版もあった)とともに,君は汽笛が聴こえるか?
さらにクレーンゲーム機の本家がバージョンアップ。最新作「UFO CATCHER7」が展示されていた。AM施設の従業員が,中身(背景のビルボードなど)の交換や調整がしやすい,気の利いた新設設計が施されている。プライズブームを作ったメーカーのノウハウが感じられる筐体なのだ。
[SOFTBANK GAMES]
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