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セガ,自動車教習所用シミュレータ市場本格参入
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2001年11月19日 |
セガは本日(11月19日),独自開発した自動車教習所向けシミュレータ「SEGA DRIVING SIMULATOR」の事業において,コヤマドライビングスクールの子会社・コヤマ交通教育サービスと提携を行うことを明らかにした。
「SEGA DRIVING SIMULATOR」は,ドライブゲームのシステムをベースに,自動車教習課程に則った内容でセガが独自開発したもの。セガの最新業務用CG基板「NAOMI2」を採用し,GD-ROMドライブユニットの採用でGD-ROMの交換だけでソフトの変更も可能となっている。
リリースによれば,このシステムの採用により,従来のシミュレータでは難しかったエンジン音,周囲の音といった音響面や,「厳密な車両車体の挙動計算を映像を映像に反映させるとともに,ステアリングの反応力やABSの震動まで」を忠実に再現することが可能だという。ほかにも,29インチモニタ3画面で視野角117度を確保し,黙示確認検知機能を搭載するなど,自動車教習に適した機能を多数持つ。
今回の提携により,セガは自動車教習所市場の営業ノウハウを持つコヤマ交通教育サービスの協力を得て本格的な市場参入を果たすこととなる。
[SOFTBANK GAMES]
(C)SEGA
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