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ヘリウム使った室内用ラジコン飛行船が3月登場
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2002年1月22日 |
本日(1月22日)行われたタカラの発表会では電動自動車が話題を集めたが,ラジオコントロール飛行船「DREAM FORCE 02 SKY SHIP」の発表も行われた。
「DREAM FORCE 02 SKY SHIP」は,全長約90センチの室内用ラジコン。本体はエバールという特殊素材で制作され,内部には本物の飛行船同様・ヘリウムガスが70リットル使用され室内を浮遊する。
本体ゴンドラ部には,プロペラを左右に搭載。このプロペラがそれぞれ独立回転して,上昇・下降し,上下左右のコントロールを行う。モーターの動力源にはニッケル水素電池を搭載し10分の充電で約15分のフライトが楽しめる。
コントロール可能な距離は約10メートル。この範囲を超えると,安全のため自動的に下降し始め着陸するという。価格は9,800円。
リリースは3月30日。あの豪華飛行船「グラーフ・ツェペリン2世号」をモデルにしたもの,故・岡本太郎氏がデザインして話題となった「レインボー号」(懐かしいと思った方は30代以上ですね!?)をモチーフにしたモデル,さらにコナミやハドソンをはじめとした“SKY SHIP”に賛同した企業のロゴが入った「コラボレーション号」の,3タイプが用意されている。
また,発表会では,ゴンドラ部にCCDカメラを装着した次期モデルの飛行デモが行われ,用意された巨大スクリーンには,空からみた発表会場が映し出されていた。
室内を優雅に遊覧する「DREAM FORCE 02 SKY SHIP」シリーズ,今回発売される3機種はもちろん,次期発売予定のCCD搭載モデルにも大いに期待したい。
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