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「さらなる実りを」戦車から潜水艦までMICRO IRに
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2002年1月28日 |
コナミとタカラは本日(1月28日),「カプセル玩具事業への参入」「MICRO IRシリーズの拡充」について,都内にて合同記者会見を行った。
会場となった東京国際フォーラムには,タカラ代表取締役の佐藤慶太氏,コナミマーケティング代表取締役の古川真一氏が出席。まず最初に,2001年6月7日に同会場で発表,現在「非常に好調」(佐藤氏)と明かすMICRO IRシリーズについて,さらなる拡充を行うことを明らかにしたのだ。
古川氏から発表された新製品群は,「デジプロスペシャル」「COMBAT DigiQ」,「DIVER GEAR」の3製品。
まず,「デジプロスペシャル」は,2001年10月に発売した「マイクロ IR デジキュー」の上級版ともいうべき玩具で,従来のDigiQに「スピード」「ステアリング」「加速性」「停止距離」の設定を可能にしたもの。また,「MICRO IR」のサイトで公開される特殊コードを入力すると,これまでにないまったく新しい動きができるようになるのも特徴の1つとなっている。
2001年度全日本GT選手権に出場した「PENNZOIL SKYLINE GT-R(R-34)」や,「Audi TT Coupe」をモチーフにした“4シルバーリングス”など,新車種も続々投入される予定。現在,DigiQの7割を購入しているという「小さいころにチョロQで遊んだ20代から30代のヤング層」(佐藤氏)に,さらに訴求していきたい考えだ。
2つめの「COMBAT DigiQ」は,小さな車体で対戦アクションが楽しめる超リアルシミュレーションタンク。主砲発射やダメージ,ライフの管理までをデジタル設定し,2体2でのチーム対戦が楽しめるという。
最後の「DIVER GEAR」は,水の中で遊ぶ潜水艦タイプのホビーアイテム。1個のコントローラーで4台まで同時に遊ぶことができ,魚雷発射機能を装備。1機ずつ,順番に発射させることが可能になっている。発売は今夏を予定。
いずれも価格は未定。古川氏は「昨年,タカラさんとDigiQを発売し,大きな成果をあげることができた。今年は一気にラインナップを拡大し,さらに大きな実りを得たい」と力強く語っていた。
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