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「もう1つのル・マン」,セガ本社でもスタート!
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2002年6月16日 |
いよいよ,仏・サルテサーキットで「ル・マン24時間耐久レース」がスタートした! 日本時間の6月16日23時までを24時間走行する,マシンにも,ドライバーにも,ピットクルーにも,過酷なレースだ。今年もアウディが好調の滑り出しを見せているが,先は長い。どうなるか?
さて,そのサルテサーキットから遠く離れた東京都大田区でも,同時刻,過酷な24時間が静かにスタートした。
これは,セガのPS2用タイトル「LE MANS 24(R)HOURS」の発売を記念して行われているもので,同ゲームの“24時間プレイモード”で,本当の“ル・マン”と同じ時刻にスタート,同じ時間にゴールするという,色んな意味でとんでもない企画だ。
会場となったセガ本社に用意された「LE MANS 24(R)HOURS」&PS2は2台。ともに,ロジクールのハンドルコントローラ「GT FORCE」や,バケットシートなどが設置されて雰囲気バツグン! プレイヤー……もとい,ドライバーは実際にレーシングスーツを着てヘルメットを着用している。ドライバー交代はピットインのときのみ……。と,かな〜り“きている”企画なのだ。
TEAMセガ・SBS,TEAMセガ・MANの計6人(各TEAM3人)のドライバーは,セガの開発スタッフや広告担当など。会場には100インチオーバーの巨大スクリーンが用意され,プレイ画面がバッチリ見られる。身内ばかりなので,コースアウトしようものなら,会場中のセガスタッフから罵声が飛ぶ中,ドライバーたちはドリフトを決めたりガードレールに直行しながらも淡々と24時間先のゴールを目指す。
一部のモニタでは実際のレースの模様がTV中継が流されているが,スタート前後の周回では,この中継でトップチームが実際に走り抜けているコーナーと,(同時にスタートした)ゲームで走っているコーナーとが同じという状況も! 改めて,「LE MANS 24(R)HOURS」のコース再現,カーコンディションの表現がリアルであることを痛感。これは本当に見事でした!
こーゆーバ○企画大好きなSOFTBANK GAMESはスタートから,2回のドライバーチェンジ(1時間ごとに交代)まで会場にいて取材。ソニックチームの中氏も会場にやって来て,フリープレイ用の「LE MANS 24(R)HOURS」にハマってました。やっぱり数々のスーパーカーを乗りこなした中さんは上手いです! また,会場の外れでは,セガのスタッフが,並行してPS2の「サカつく」も24時間プレイに挑戦してました。
レースのほうは,ピットインの周回を間違えたり,アメフトのヘルメットをかぶってウケをとったりと,ほのぼの進む。先は長いですからね〜。走り終えたドライバーは,みな汗だくながら,「まだまだ頑張ります」と気合十分。今,午前2時。あと21時間……ですか? ……頑張ってくださいね。そうそう「GT FORCE」やバケットシートなどは「疲れを残さない素晴らしいデキ」と高く評価していたぞ。会場にやって来たロジクールの方も「耐久テストをしてもらって助かる」と集まった報道陣の笑いをとってました。
こんな感じで頑張っている,セガの24時間レースの模様は,セガの公式サイトにある特設ページで生の24時間インターネット中継中だ。
今すぐ「LE MANS 24(R)HOURS」イベント特設ページにアクセスして,会場の模様を楽しもう! もちろん24時間ずっと見ててもいいぞ!
[SOFTBANK GAMES]
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