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メディアカイト,「ネットげーせん」を延期
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2002年8月30日 |
メディアカイトは8月30日(本日),8月27日に発表した「ネットげーせん」のサービス提供を延期することを明らかにした。これは,現在ネット掲示板を中心に広がっているプログラムの無断使用の指摘を受けたもの。
この「ネットげーせん」は,8月27日にメディアカイトが発表した,オールドゲームをオンラインで楽しめるサービス。リリースによると,同サービスには香港Billybala Holdingsが開発したゲーム配信システム「OAGC」を,メディアカイトがライセンスを受けて利用,9月11日のサービス開始を目指して準備を進めていた。
しかし現在,ネット掲示板などを通じて「ネットげーせん」が利用しているプログラムが第三者の著作物を無断で使用しているのではないか,との書き込みが続発。メディアカイトに対しても同様の指摘が相次いだため,同社では香港Billybala Holdingsに対し調査を正式に依頼し,「ネットげーせん」のサービス開始を延期することにしたという。
同社では,香港Billybala Holdingsからの正式な調査報告を待ち,著作権侵害がないことが明らかになるまで「ネットげーせん」のサービス開始を凍結する方針。調査結果に関しては,改めて同社から発表される予定だ。
[SOFTBANK GAMES]
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