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DOA2著作権問題,被告のウエストサイドが控訴へ
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2002年9月6日 |
ウエストサイドは9月6日,「デッドオアアライブ2」(DOA2)の著作権侵害問題で,先日の東京地裁の判決を不服とし,控訴したことを明らかにした。
ウエストサイドのソフトを使用すると「DOA2」(テクモ)に登場する女性キャラクターのコスチューム制御データを改変し,裸体のキャラクターでプレイ可能となる。テクモでは,「著作者の創作意図を歪める極めて低俗かつ悪質なもの」とし,昨年11月に訴訟提起。8月30日に東京地裁がテクモの訴えを認め,ウエストサイドに200万円の損害賠償を支払うよう命じる判決を下している。
ウエストサイドは今回の判決について,「利用者が個人的に楽しむ目的で行った“改変”は,同一性保持権侵害にあたらない」という主張が認められなかったとし,控訴したという。詳細が書かれたウエストサイドのリリースはこちら。
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