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ATOMISWAVE用タイトル群がAMショーで楽しめる
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2002年9月19日 |
既報の通り,今回の「第40回アミューズメントマシンショー」において,サミーは新型業務用ゲーム機「ATOMISWAVE」を発表した。
全世界をターゲットに,低価格・高品質なタイトルの供給を目的としており,カートリッジでのソフト供給など,さまざまな工夫が行われている。CPUにSH-4を,グラフィックエンジンにPOWER VRを採用(どっかで聴いたようなスペック・笑)して,日欧米,さらにはアジアや中近東,アフリカまでが市場になるという。
今回のAMショーでは,アップライト筐体「ATOMISWAVE」のタイトル,4作がプレイできる。
現在,75%の完成度というサッカーゲーム「プレミアイレブン」(右写真)が最初のタイトルになりそう。世界の32チームが激突! スペインのサイドアタックやブラジルの突破力など,各国のチームごとに特徴を再現しているという。今回の試遊台は,インタフェースにトラックボールを採用したものが多数出展されたほか,通常のスティックのものもあった。実際のリリース時に操作がどちらになるかは,現在検討中とのこと。
また,既報でも紹介したように,「ATOMISWAVE」ではアナログモデムでの通信も可能。この「プレミアイレブン」では,英国や米国でハイスコアを競うネットトーナメントも計画されているとのこと(月間)。上位50人くらいに賞品などを贈るという。英国では年内に,北米では来春にこの大会が実施される計画だが,日本国内は未定だそうだ。
ほかに「ATOMISWAVE」用タイトルとして,プレイアブルで出展されたレースゲーム「マキシマムスピード」にはハンドルが,ガンシュー「スポーツシューティングUSA」にはガンコントローラで,それぞれ操作するようになっていたのだ。かなり,このゲーム機は柔軟に操作系が変更できそうだ。
男女のキャラクターを操るアクション「ドルフィンブルー」(これも「ATOMISWAVE」用)も会場でプレイできる。各作のジャンルの多彩さから見ても,世界各国それぞれの市場で人気を集めそうなタイトルが用意されることになりそうだ。
[SOFTBANK GAMES]
(C)Sammy 2002 (C)Dimps 2002
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