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IT:Microsoft,ゲーム事業の赤字が2倍に
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2003年2月3日 |
2002年10−12月期,MicrosoftのXboxによる赤字がほぼ2倍に増えたことが明らかになった。
同社が米証券取引委員会(SEC)に提出した四半期報告書によると,同四半期,Windowsを扱うクライアント部門は,24億4000万ドルの売上高に対して19億7000万ドルの営業利益を計上。
また,Xbox,PCゲーム,TV関連製品を含むホーム&エンターテイメント部門は,12億8000万ドルの売上高に対し,3億4800万ドルの営業損失を計上した。前年同期は8億3300万ドルの売上高に対し,1億8000万ドルの営業損失。
同社はXboxを1台売るごとに赤字を出しており,一部アナリストは,199ドルの本体1台につき,100ドルを超える赤字が出ると考えている。つまり,Xboxが売れれば,実際には損失が増えることになる。
[SOFTBANK GAMES]
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