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TOKIO松岡昌宏が主役! PS2新作「玻璃ノ薔薇」
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2003年2月21日 |
カプコンは2月21日(本日),プレイステーション2用「玻璃ノ薔薇(ガラスのバラ)」の制作発表会を開催した。
注目の新作「玻璃ノ薔薇」は,松岡昌宏氏(TOKIO)扮する新米の新聞記者・影谷貴史が主人公のサイコサスペンスADV。昭和4年に起きたある未解決事件の現場を訪れた彼は,突然事件当時にタイムスリップ。事件に巻き込まれた彼は,タイムスリップ時に身に付いた「心を読む」能力を頼りに,未解決事件の真相に迫っていく……というストーリーが展開する。
発表会の壇上には,同ソフトプロデューサーの三並達也氏に加えて影谷貴史を演じた松岡昌宏氏が登場! 「カプコンの新たな挑戦」(三並氏)として制作されている「玻璃ノ薔薇」の特徴が明らかにされたぞ。
三並氏によると,この作品のキーポイントは“人の心を覗く怖さ”。「例えば,――親しい友人が実は自分のことを殺したいほど憎んでいた――このことを知ったとき,自分はどうなってしまうのか?という恐怖を演出していく」という。
また,松岡昌宏氏を完全再現した絵画調のグラフィックも魅力の一つ。会場では,松岡氏のモーションキャプチャー場面とゲーム画面との比較などが放映されたが,その動きはまさに“松岡昌宏”そのもの。声も松岡氏が入れているという力の入れようだ。
ゲーム作品の登場は初めて,という松岡氏は「背景も何もない中での演技,ドラマとの撮影との違い……などなど,不安になる点もありましたが,監督にもケアしてもらったのでとても助かりました」と初出演の感想をコメント。
初公開の映像を見たあとも「本当に映画みたいですね〜!」と感心していた松岡氏。「実は(TOKIOの)メンバーにも内緒だったんです。こんなに良く作ってくださって……これで堂々とメンバーに報告できます(笑)」と嬉しそうに感想を話してくれたぞ。
現在,「玻璃ノ薔薇」は2003秋の発売を目指して「順調に開発中」(三並氏)。“バイオハザード”とは異なる恐怖を味わえるようになるまで,もう少し待っていよう!
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